チョコレート

フジテレビで放送していた「失恋ショコラティエ」。
これでチョコレートに興味が湧きました。
地元の富山の大和というデパートの地下に行くと何件か高級チョコレートのお店が有りました。
1粒300円以上の品が並んでいます。
小さなチョコがなんでそんなに高いんだ?
調べると東京ではそんな専門店がたくさんあり商売として成り立っている。

大和の地下にモロゾフが有ります。
そこは全国に数店舗しかないモロゾフのチョコレートショップがあります。
そこでひとつぶひとつぶ選んで箱に詰めてもらいます。
何回か行って顔なじみになりました。
ふと見ると硝子ケースの横に数センチのチョコの板を並べた物が。
9枚入っています。

お店の方に聞いたら寝る前に食べるのは100%の物が良いそうです。
調べると、100%の物は
「砂糖や粉乳をまったく含まないカカオマス100パーセントのチョコレート。当然とても苦いがポリフェノールの有益作用の活用やダイエット中の間食に適している。」
奥さんにプレゼント。

興味が湧いたので調べてみました。
カカオ分は「カカオ脂肪分」(ココアバター)と「非脂肪カカオ分」を合計したもの。
「カカオ脂肪分」(ココアバター)は、カカオ豆の脂肪分。
「非脂肪カカオ分」は、カカオマス特有の褐色や風味、ポリフェノール、テオブロミン、カフェインなどカカオの主たる薬効成分は非脂肪カカオ分に含有される。

ブラックチョコレート
カカオのみ。

スイートチョコレート
カカオに砂糖を加えたもの。

セミスイートチョコレート
カカオに、砂糖と、粉乳を加えたもの。

ミルクチョコレート
粉乳と非脂肪カカオ分。

ハイミルクチョコレート
粉乳と非脂肪カカオ分とココアバター。

ホワイトチョコレート
粉乳とココアバター。

では高級品と市販品ではどう違うのか?
モロゾフで購入した一粒で購入するショコラは、賞味期限と食べごろ、保存の温度を告げられます。

「チョコレート」は、カカオマスに砂糖、ココアバターなどを加えたものですが、
市販の100円くらいのチョコは、原料にカカオバターではなく
植物性油脂が使われていたり、一番多い成分が砂糖だったりします。
高級チョコレートの場合は、原料となるクーベルチュールチョコレートが
カカオバター31%以上含むこと、原料のカカオ豆も高品質でなければならない
という決まりがあります。
品質が良く値段も高い原料を使えば、必然的に製品の値段も高くなります。

奥さんに定期的に貢いでいますが、僕自身まだ食べたことがありません。
ありがたみをわからせるため高級感を出しているので、大切に一粒一粒大切に食べてくれます。

安物と高級品。その違いはそんなにはっきりとわかるのでしょうか?

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