あさりの砂抜き

最近ネットで見かける50度のお湯を使う、あさりの砂の抜き方。
情報が独り歩きし、勝手にアレンジも加わり、微妙に方法が違う。
50度のお湯に入れて殻を強くこする?
熱くて手、入れられないでしょう?

どれが正しいのか?
大元の発信者の情報を見つけました。
「平山一政」さん。
テレビ東京の番組で紹介したされたようです。

そのままコピペします。

【あさりの50℃洗い】
あさりを調理する際、”砂抜き”を行います。
通常要する時間は最低でも2-3時間。
しかし『50℃洗い』を用いればわずか5分で砂抜きができてしまうのです。
<あさりの50℃洗いの方法>
① あさりを50℃のお湯に3分くらい浸けておく。
② 殻が少し開き、つのと身を少し押し出した状態になったら、少し乱暴に殻と殻をこする様にかき混ぜる。
※汚れがすごい場合にはお湯を取り換え、直ちにもう一度かき混ぜます。
③ 1~2回くらい、(産地により汚れが多い場合は3回くらい)50℃洗いを行う。
④ 最後に水洗いを行う。
<あさりを50℃で洗うと…>
・あさりを50℃のお湯(47~53℃くらいの湯温)に入れると死ぬほどではない熱のショックを受け、あさりは身を守るために水分を最大限に吸収します。やがて1~3分で殻を少し押し開けるようにして身を少し押し出します。
・50℃洗いは一定時間内であれば死滅しません。又、煮える事はありません。
・生き物は熱に接する部分が50℃~60℃の間を超える段階まで細胞死を生じませんので旨味成分や栄養成分を失う事はありません。
・50℃洗いは身に付着しているアクや酸化成分を洗い流してくれます。
あさりに限らず、ハマグリや牡蠣の殻空けは簡単になり、産地や流通の効率化・歩留まりの向上になります。また、50℃洗いしたあさりの身は調理をするとふっくらとしてその違いは歴然とします。
この方法は先日、「cookpad」の裏ワザとして取り上げられました。
http://cookpad.com/articles/13753
汚れが短時間で取れるだけでなく、身までプリプリの状態にしてくれる『50℃洗い』。
ぜひお試しください。

少し乱暴にかき混ぜると書いてあります。
箸でかき回すんですね。
3分つけてからかき回す。だいたい5分くらいで砂を吐き出すことになる。
ネットでは5分で砂抜き、と書いてあるところも。
筆者は50度を保つ、とどこかで書いていたような気がする。
50度の砂抜き方を繰り返すということは50度を保つということ。
その後、水で洗うと書いてあるのでこの時までは高温を保っているということになります。
給水器で52度くらいにすると50度くらいになると思うのでちょうど良いと思う。

食べた時に「口の中でジャリ」気になります。

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