カメラで使用する「ワイヤレススレーブ」または「ラジオスレーブ」。
日本の電波法に引っかかります。
通常の生活で使用している家電製品でも電波を使った送受信機は、
携帯電話を始め、キーレスエントリーや固定電話の子機、ラジコンのおもちゃなど
様々な種類がある。
そのほとんどすべての製品に技適マークが記載されていて、記載のないものは、ほぼ違法。
技適マークがなくて違法ではないのは、微弱無線局の規定内の電界強度が低い製品。
フラッシュトリガーが30mの範囲まで届く時点で、それはもう微弱無線局の範囲を超えているだろうとの指摘。
わざわざ総務省の総合通信局に電話して問い合わせた方がいるそうで。
「総合通信局の方によると、技適マークのない製品の販売は、技適マークに関してなにも触れずに販売するのはけしからんけど、取り締まれないし、一応合法。
技適マークのない製品の単純所持は合法。
技適マークのない製品を使用した時点で違法。
無線局開設の許可うんぬんは関係ないそうだ。
カメラ機材を通販で取り扱っている会社で、安価なフラッシュトリガーを販売しているところが
あるが、必ずしも技適マークに関して記載する必要はないし、販売は違法ではない。
そういったことを知らずに購入して、使用した時点で、購入者のみが違法となるので、
知らぬ存ぜぬで販売している会社は、法的には問題なくても倫理的には問題あるだろう。」
「知らずに購入して、使用した時点で、購入者のみが違法」
なのでテストした時点で違法だと知らなかったので違法ではないと思う。
これからは使用しない。
これから書く内容は、あくまでもテストであって通常使用する事ではないと前置きします。
興味本位でテストしてみた。
と思ってください。
違法だと知らないでテストしたときのレポート。
http://www.toaky-camera.com/product/553
3850円。
プロペットのモノブロックは他のストロボ光に反応して(スレーブ機能)発光してくれる。
でも光が弱すぎたり、受光部があっち向いてたりすると反応しない事もある。
なので受信部を2個。送信部を1個の物を探した。
ヤフーオークションでいろいろ見つけましたが。
JJCの物を選択。
うんちくが書いてあって。
「JJC」製品について
「JJC」製品は、中国深セン市にある、2005年に創業した「金佳誠撮影機材」という会社の製品です。会社の創業者も従業員の構成も女性中心で、商品を丁寧に作っています。製造商品は創業初期のレンズフードを始め、各種撮影用アクセサリーを開発し続けています。
「JJC」の製品は、現在「JJC」、「uWinka」、「KIWIFOTOS」、「O.N.E」四つのブランドを所有しています。製品の品質がしっかりしており、欧州連合安全規制適合品の証「CEマーク」、米連邦通信委員会認可の証「FCCマーク」、RoHS指令対応品「ROHSマーク」を取得済、海外も中国も高い評判により、2009年度中国「深セン市撮影行業創新賞」受賞企業となりました。
「JJC」製撮影アクセサリーは、私どもから見て、他の中国製商品より質が断然しっかりとしていると思います。
弊店は、「JJC」の授権証書を持ち、正規販売店でございます。
万が一初期不良の場合、弊店は交換、或は全額返品返金に対応いたしますので、ご安心ください。
ついていた説明書。
カメラのホットシューに送信部を付ける。
モノブロックのシンクロソケットにセット。
付属のコードをセットして「FLUSH」にセット。
問題なく動作。
次に送信部を外して手に持つ。
受信部を「CAMERA」にセット。
結果、ワイヤレスでストロボ発光しました。
集合等でストロボメーターで光を測る時便利ですね。
それぞれの外観写真。
他に
これを別に購入し、
こんなふうにも使用出来ます。
何度かテストしましたが作りもしっかりしていてとりあえず良い商品のようです。
ケーブルレリーズとして(ワイヤレス目的でなく)購入してみてはいかがでしょう。