暑苦しい夜、布団がまとわりついて寝づらい。
そこで思い出したのが寝ござ。
通販生活で売っている
「宮原豊の寝ござ」
いろいろ調べた結果、多少高くてもこれが良いと思い早速注文。
しか~し、注文殺到で入荷予定が8月下旬。
http://www.cataloghouse.co.jp/living/carpet/1102409.html
同じく、通販生活に載っていたメーカー
イケヒコ・コーポレーションのHPで寝ござやい草の事をしばし勉強。
http://www.ikehiko.com/index.html
http://www.ikehiko.com/igusa_about/kagaku.html
ここを読むとわかるけど、い草には
吸放湿性能(調湿機能)
空気浄化作用
消臭機能
が有るらしい。
とりあえず近所の畳屋さんに行って
「寝ござ」の事を話す。
すると
「作ってあげるよ」
変色して余っている畳表とまだ新しい青畳表の2枚重ね。縁加工。
シングルベッドにちょうど良いサイズ。
そんな感じでお願いしました。
代金は税込み5000円。
畳屋さんに聞いた話では、国産の3000円以上する畳表を2枚使ってもらいました。
良いい草だと素人が見てもわかる程、1枚だけでも程よく厚みが有ります。
それを2枚重ね。
良い仕事していただきました。
皆さんも近所の畳屋さんで問い合わせすると国産のい草を使った安くて良い寝ござを作ってもらえると思います。
作ってもらった物はこちら
寝ござは、その性質上湿気をものすごく吸ってくれます。
なので手入れも必要。
きちんと手入れをすれば何年も持つそうです。
手入れの仕方はこちら
http://www.ikehiko.com/faq.html
・い草は常に空気中の水分を吸放出しています。近年の住宅では、このような働きのある材料の使用が少ないこともあり、湿度がこもり易く、高湿の状態が続くとい草製品のみが過剰に水分を吸収することになります。カビの胞子は、私たちの生活環境のあらゆるところに存在しますので、このような状態になるとカビは成長をはじめます。
(カビの対処法)
・できるだけ風通しの良いお部屋でご使用ください。また、天気の良い日はお部屋の換気や2時間程度製品の日陰干しをして下さい。
・カビが発生した場合は、早期に天気の良い日に風通しの良い所で2時間程度日陰干しを行ってから、い草の目に沿ってブラシなどで軽く叩いてカビを拭き取ってください。
・古い畳やい草商品にはカビが発生しないのに、新しい商品にだけ発生しやすいのは、カビの成長に欠かせない養分が充実しているためと考えることができます。
・ダニが発生した時も、天気の良い日に裏表とも直射日光に1時間程度当てて表面(裏面)をブラシがけをしてください。ダニは微生物のため、食べ物のないところでは生存できません。主食となる、クズ、フケ、アカ、カビを防止すれば、ダニの発生を抑えられます。1日1回室内を掃除機での清掃をオススメします。また、ダニは高温多湿の場所を好むため、換気にも気をつけてください。
お部屋の中には約2万匹のダニなどの虫が畳やカーペットなどに潜んでいると言われ、約2万5千匹以上になると「ダニがいる」と感じるようになると言われています。
い草製品は自然素材であるために虫が付着する可能性がありますが、通常のご使用であれば、い草そのものから人体に害を与えるような虫の発生はありません。
しかし、他のカーペットと同じようにい草製品も、お掃除を怠ったりカビを放置したりしますと、食品の屑や人体のアカ・フケ、又はカビを主食とするダニやチャタテムシなどが大量に発生します。
要は、布団でもジュータンでも一緒。
ただ、い草は吸湿性能が良いので湿気がこもりやすいだけ。
朝起きたら、布団やベッドから起こし、立てた状態にしておけば良い。
そして気がついたら天日干し、からぶきすれば良い事。
表面さらさらだから簡単でしょう。
使わない時期は、2階などで立てて上から新聞紙をかけて保存が良いそうです。
押し入れに入れると吸湿してくれるので良いそうなのですが、その分、寝ござ自身がカビやすくなると思います。
押し入れに入れてわざと湿気を吸わせ、天日に干して放湿という方法も有ると思います。