フォトショップCS6買いました。
今までCS3を使っていたのですが、僕にはこのインターフェースは使い辛い。
目つぶりの修正も兼ね、複数枚の画像を重ね並べ表情を見ながら細かく合成しています。
このCS6、開くとこの様になります。
1つのウィンドウに全部まとまっています。
複数枚を一気にフォトショップアイコンに重ね開くと全部この狭いウィンドウの中にタグで表示されます。
これだと、Aの画像のこの部分からレイヤーを作り、レイヤーパレットからドラッグしたレイヤーを他のBの画像に重ね持ってくる。
このような作業が出来ません。
このインターフェースの考えどこかで見たような。
そうですウィンドウズのオフィスのウィンドウズ版的な考え。
パワーポイントデーターを横に並べ検証したい時、エクセルデーターをなるべく大きく開いて
横、または縦に並べて検証したい時。
ウィンドウズ版のオフィスは1つのウィンドウの中に押し込もうとします。
横に並べてとか縦に並べてとかで小さい中に押し込もうとします。
同じオフィスでもMac版はウィンドウが1つ1つ独立しています。
パワーポイントでも同時に複数のファイルを横に並べ同時作業をしたいと思っても、ウィンドウズ版は
小さくなってメニューバーに入ってしまう。
そのウィンドウを閉じるとアプリ自身が終了してしまいます。
Mac版は、閉じてもアプリは終了しません。
CS6には、ヘルプのなかに索引が有りません。
具体的な質問からたどっていくヘルプが用意されています。
ウィンドウズのオフィスがそうなのですが、具体的に質問しなければ行けないヘルプです。
漠然とした疑問の場合、索引から単語のみでたどっていきたい。
具体的に「この部分を赤く縁取りたい」といっても人によって言い方が変わります。
それならば、縁取りとか文字から探るとか国語辞典を引く様に単純な単語からの方がたどりやすい。
これもウィンドウズのオフィスのヘルプに似ている。
ついでに言うとオフィスは少し前のバージョンで上部のメニューバーを無くしました。
保存とかページ設定とか色々な所にバラバラにしました。コピーやペーストもどこに行ったのやら。
右クリックで使っていますが、使い易さを追求した結果だそうです。
もっとついでに。
SONYの良さはその洗練した使い易さです。プロダクトデザインにすぐれ、ソフトも洗練されていました。いまでもブラビアやPS3などの共通した操作画面は統一されていて美しい。
iPodが出る10年以上前にSONYはパソコンを使った携帯音楽プレイヤーを出していました。
中々すばらしい機械でした。でもウィンドウズ95かな?を使わなくてはならない。
どんなに良いソフトを開発してもOSのせいでダサくなる。
最新型の装備を身につけて、手押し車にのるような物。
iPodが出て直ぐにウィンドウズから出た音楽プレーヤー「ZUNE」
見事に失敗。
ゲーム機の「Xbox360」これも成功とは言えない。
どうしてウィンドウズは、こんなにズレているのだろう。
空気の読めないやつが権力と金で好き放題してもやっぱりダサいのは変わらないね。
このCS6のデフォルトは使いにくい。
開発者の中にウィンドウズ大好き人間がかなり紛れ込んでいるのか、大きな流れを決める上司が
ウィンドウズしか使った事の無い事務屋から滑り込んできたのか?
このインターフェースを見ると現場と上層部の考えがズレているのがわかります。
長く愚痴を書いてしまいました。
では、解決方法。
環境設定を開きます。
この中の
フローティングドキュメントウィンドウの結合を有効にする
タブでドキュメントを開く
このチェックを外す。
次に
アプリケーションフレームのチェックを外す。
そうするとこうなる
上のツールバーを丈夫のメニュバーに近づけると、青い円が浮び出てきてメニューバーに吸着されます
同様に左右のバーをそれぞれ端に寄せると青い線が浮び出て吸着されます。
この方法結構めんどうです。特に右側。
独立しているときは、そのパレットの一番上には左側にバツ印、右側に2重矢印。これが上手く吸着されると、
バツ印だけが消えます。上手く行かないときはただ寄せただけになります。
コツはこのパレットの幅を広げておいてから上の濃い所の中心にカーソルを持っていってドラッグして
端に押し付ける。そしてマウスのカーソルを画面の端の方に滑らせる。すると、1秒後くらいに青い線が浮かび上がってきます。そして離す。
結果、こうなります。
その後
この環境設定画面の上の方の設定を変えバーの色を明るいグレーにしました。
結果、複数画像を開くとこうなります。
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