定期的に訪れるブログ
テオくんのブログ
FujiのXシリーズをかなり使いこなしておられます。
テオくんという動きのある被写体をX-T1のころから、そしてバージョンアップしてAFが進化していく中で我慢強く使い続け、カメラの成長を確実に自分のものにしていく姿勢はとても参考になります。
動きのありものにはXシリーズは向かないと言われ続けている中で、頭ごなしに決めつけず、AFで実績を残しておられます。
仕事でX-T2を使っています。しかし使うのはJPEG。
もちろんJPEG+Rawで撮って必要ならRaw現像します。
しかし、付属のRaw現像ソフト
「RAW FILE CONVERTER EX 2.0 powered by SILKYPIX」
これは、カメラ内Raw現像とは全く違います。
似せてはいるけど、本当の実力はカメラ内Raw現像でしか発揮できないと思っています。
なぜFuiは専用のRaw現像ソフトを出さないのか?
カメラ内でRaw現像できるのだから既に技術もあり、それを外部パッケージにすれば良いはず。
おそらくFujiの持つイメージインテリジェンスという技術を盗まれにようにしているのだと思います。
その市川ラボラトリーさんから面白いソフトが出ています。
テオくんのブログで紹介されたソフト。
「JPEG Photography 7」
シルキーピックスを作られている市川ソフトラボトリーさんから出ています。
テオくんのブログで紹介された言葉をコピーペーストします
このソフト、何が良いかというと
①JPEGデータ(一般的に8bit-256階調)を「SILKYPIX RAW Bridge」によって、16bit-65536階調へ拡張。グラデーション豊かでトーンジャンプしにくい高画質な補正が可能。
②SILKYPIXのプロフェッショナル版「Developer Studio Pro7」と同じ機能
③いつでも編集前の状態に戻せる(非破壊画像処理)
ということなのですが、何より有り難いのは撮影時のフィルムシミュレーション(FS)がソフトの画像情報で分かること!これホント助かります(^o^)
メーカーに電話で聞きました。
Jpegデータをこのソフトで開き加工。
そしてJpeg保存またはTIFF保存。
劣化は殆どないそうです。
細かな機能はこちらで確認してください
https://silkypix.isl.co.jp/product/jp7/
SILKYPIX RAW Bridgeについて
http://www.isl.co.jp/SILKYPIX/japanese/news060818.html
JPEG/TIFFに対しての露出補正やWB(ホワイトバランス)調整、ノイズリダクション、シャープネス処理、 高度な色変換技術、レンズ収差補正など、「SILKYPIX Developer Studio」の持つほとんどの機能が使用可能になる予定です。
Macにも対応しています。
6月29日までなら5400円が3780円に。
フジの色が好きなら素直にカメラ内で作られたJpeg画像を使い、後の加工はRaw扱いしてくれるこのソフトで。
おすすめです。