高脂血症で継続通院しています。
富山県立中央病院です。
先日、その先生に
「あのーこの病院では、強化インスリン療法をしてもらえるのでしょうか?
この前、ためしてガッテンで取り上げられていたのですが?」
と聞いた所、にこっとされた後、
「ためしてガッテンの力はすごいですよね。そういう問い合わせが良く来ます」
との返事。
先生がその後続けて述べられた事にとても感心させられました。
この病院では10年以上前からこの治療法を取り入れ、かなりの数の患者さんが回復しているそうです。
この方法は、おそらく全国でされているだろうと。
ただ定説ではないのであまり公にされているわけではない。
この病院の、その先生が努力してたくさんの実績を積み上げられてきた。
この治療法は管理が難しく、患者の理解、家族の理解、看護師さんの努力。
先生による患者さんの状態の細部にわたる把握。
全てが整って出来る治療法。
ただインスリンをうてば良いわけではない。
患者さん一人一人の状態に合わせ治療方針を決めて量、頻度を調整しながら進めていく。
看護婦さんの勉強と先生との連携は大変な作業のようです。
その先生は、おっしゃっていました。
患者さんが良くなる事が一番。
臨床を積み上げ、数年前に学会で発表。
最近では、メディカルジャーナル社の新聞「DITN」で3ヶ月に分けて掲載。
患者用パス、医療従事者用パスの実例、治療の推移をわかり易い表、グラフで紹介。
定説ではない治療方法を公で発表する事はリスクを伴う事。
その後、ちまたで騒ぎ出したのでもしかするとこの記事がきっかけになったのかもしれません。
強化インスリン療法が今後の主流になるかも。
糖尿病2型に至るまでの生活習慣も治療の一環と考え
教育入院、家族、患者の意識への指導も含め看護師さんの仕事はかなり重要。
この病院には、とても優れた糖尿病の専門の看護師さんのチームが有ります。
富山県立中央病院さんは、とても混んでいます。
なのでこの治療法を理解している提携の内科で先ず受診し、その後紹介状を持って
訪れる事をお薦めします。
ためしてガッテン「糖尿病が完治する!? すい臓を復活させる薬」
http://www9.nhk.or.jp/gatten/archives/P20111005.html
富山県立中央病院(内分泌・代謝)
http://www.tch.pref.toyama.jp/service/service13/index.html
http://www.tch.pref.toyama.jp/service/service13/index2.html#q6