うどんや、そばのだし汁。
どうしてますか?
以前テレビで大阪のうどん屋さんのだし汁の作り方見て興味がわき調べました。
鰹節をつかって沸騰したらゆっくりと漉してなんて上品な事してません。
香りのための鰹節、味のためのサバ節などを袋に入れて15分以上強火でぐつぐつ煮込んでます。
業務用のスーパー等にいくと、いろいろな節を入れた物が袋入りで売ってます。
さば節やあご、うるめ、煮干しなどが複合しています。
それと削った鰹節をお茶パックに詰め込み、煮だしてます。
鍋にも使えるし、何にでも使えます。
鰹節、最近は小分けパックで売ってますよね。
4グラム10袋で550円くらい
本枯節物だと2.5グラム20袋で1080円。
削られた鰹節でなく本物の本枯節は、100グラム税抜き400円が安いところでの通常の相場。
上に書いたパックだと
100グラムあたり、1375円。本枯で100グラムあたり、2160円。
こんなもので、ダシを取るなんて不経済。
大きな袋もの?
にんべんの竹で500グラムで2916円。100グラムあたり583円
松で500グラム3132円。100グラムあたり626円。
本枯節を購入し削った方が経済的だし、美味しい。
削り方は?
このような物で削ります。
面倒です。
僕は、回転しながら削る装置を使ってます。
愛工業さんの「オカカ」
http://www.okaka7.com/scraper/20.html
アマゾンだと5394円ですね。
使い方はyou tubeで「オカカ」と検索すれば出てきます。
僕は、これである程度削り、容器に入れて冷凍庫にしまっています。
この方法だと、色も変わらず、香りも残っている。
使用途中の本枯節は、そのまま放っておくと良くないので、キッチンペーパーでくるみ、マクドナルドの紙袋に入れて、ビニールぶくろに2重に入れてゴムで縛って冷蔵庫の野菜室に保存します。
よけいな乾燥を防ぐためです。
削り始めは、粉のように削れます。しかし、その後、削る音が変わり始め糸カツオ節のような細かな鰹節で削られていきます。
市販のような華やかな削れ具合ではないです。
粉は粉で生きるし、だしや冷や奴にも支障はありません。
このオカカを売っている愛工業さんでは、定期的に鰹節の安売りやってます。
http://www.okaka7.com
平成26年12月~平成27年1月末まで年末年始特売を行います。
その時にいつも仕込むのが「本枯節」
山川坂井氏の本節
税込3850円。
6000円以上で送料無料なので2セットかって保存です。
真空パックされていますが、念のため上に書いたようにくるんでから冷蔵庫で保存しています。
面倒ですが、貴重なアミノ酸摂取食品。
おすすめです