定期的に
ドル対円。
ドル対ウォン。
ドル対元。を見ています。
どうなっているのか?
先ずは、ドル対円。
2013年4月12日現在の1年チャート。
これは以前投稿した2013年1月5日のチャート。
参考までに5年で見ると。
2009年に戻ろうとしている様にも見えます。
続いて
ドル対ウォン
2013年4月12日現在の1年チャート。
これは以前投稿した2013年1月5日のチャート。
回復していますね。
参考までに5年で見ると。
続いて
ドル対元
5年間では
2009年を基準として見るとよくわかります。
日本は、元の110円代に戻ろうとしているだけ。
それに合わせて株価も17000円くらいに戻ろうとしています。
元はどんどん元高に推移していますね。
5年のチャートの2009年のウォンと円を見れば分かりますが、
2009年に日本が一気に円高になって行くのに対して、ウォンは一気にウォン安になりました。
このことが日本の自動車や、家電が韓国製品に負けた大きな理由だと思います。
韓国では国を挙げてウォン安に誘導し、自国の産業を助け、日本は(日銀は)放っておいて結果、家電や自動車は海外で価格競争で負け衰退。
製品自体が良いのか?韓国では独自の技術は無く、とにかく価格勝負。
日銀は本腰を入れて経済の立て直しにがんばっています。
企業を見渡すと、内部留保がものすごい。
バブルから立ち直り十分体力が回復しているのに「もしかしたら」の負の実体験におびえもしもの時ばかり考えている。
今回もあまりの急な回復に逆におびえている様に感じます。
周りを見渡しても「どうせ、直ぐに下がって元に戻る」という言葉しか聞こえない。
この長いデフレですっかり負け犬根性が染み付いている。
だからこそ今回の過激とも言える日銀の行為が生きてくるのだと思っています。
株価が回復すると時価での計算になるので企業の持ち株の含み益が増える。
円安という理由だけで+になってしまう。
その結果、益々企業の内部留保が増え、支払わなくてはならない税金が増えてしまう。
経費を増やし、益を少しでも少なくし、税金を減らさなければ。
そのためには、給料という経費を増やす事が一番になってくると思います。
とプラス思考で考えましょう。
体が弱った人にカンフル剤を与えると、最後の力を搾り取る事になるので死んでしまう。
でも、今の日本は違う。
十分な体力が有る人にカンフル剤を与え、やる気を起こさせ寝た子を起こす。
こんな状態だと思います。
とにかくプラス思考が大事です。今の日本人に一番必要な事です。