10年以上前にテレビで見て記憶して、頭で繰り返し、忘れないように心がけた「叱り方」。
そんなものは少し経てば忘れてしまいます。
しかし、10年上たった今でも鮮明に覚えている。
「そこじり」
・その場で短く
・行動そのものを
・自分の言葉で
・理由とともに
これら4つの頭文字をとって
「そこじり」と覚えています。
その場で短く
昔から親は、感情が高ぶっているのか、長々と叱り続け、時間がたってからも、また部屋に来て叱り続けたりしました。
行動そのものを
叱る事柄以外に昔のことや親が気になっていたことも含め、どんどん話が追加され、広がり、自分が何で怒られているのかわからなくなる。
自分の言葉で
「何々ちゃんはいつもこうだ」と他人を引き合いに出して怒り出す。こちらが逆に友達を引き合いに出すとあの子はあの子と言ってくる。
「私はこう思う」と素直に親の気持ちを伝えて叱った方が効果的なのに人と比較して自分は冷静に子供を叱っていると体裁を保ってカッコつけて起こる。
理由とともに
子供も人間である
なぜ怒るのか、何に対して怒っているのか、明確に言葉にして叱るべき。
叱っている側が、感情をむき出しにして冷静さを失い子供にとって理不尽な納得できない言葉を浴びせかける。
子供は、ばかじゃない。ちゃんと理解できる。
叱る側が、感情的になり、しつこくなり、理不尽になり、焦点があいまいになり。
叱ると、怒るは違うと認識しています。
ネットで拾ってみました
感情を抑えて注意することが叱ることなんですね