わかりやすくするため表を作りました
上の表では省きましたが
1996年〜2015年の間に生まれた世代でZ世代というものもあります
団塊世代とは?
1947年(昭和22)~1949年に生まれた約810万人をさす
「第一次ベビーブーム世代」とよぶ
2022年時点で
73歳〜75歳
日銀の発表している個人金融資産
60歳代28.5%。70歳以上40%で合計68.5%
60歳以上の人が7割近くの資産を持っている
東南アジアの人は、夜は外食が多いらしい。
使うからお金が回る
カネは天下の周りもの
老人は、買うものもない、外食もあまりしない、お金はたまるばかり。
そんなことを書くと、貧困老人問題を表に出して話を逸らす人がいる
しかし、現実に60歳上の老人が、2000兆円ほどの個人金融資産の7割の1400兆円ほどを握りしめている
このお金が循環すれば、どれだけの消費の連鎖を生むのか。
夫婦二人の年金を合わせると、子育て世帯やこれから結婚を考える人たちよりも多くの生活費がある
赤字国債問題を声高々に叫び借金がどうだとかいう人がいる
あと何十年も経てば大きな逆ピラミッド型の人口比率は、是正されていく
個人金融資産を握りしめている65歳以上の人や、老人の中でも大きな比率を占める団塊の世代
がお亡くなりになり、ダムのようにせき止められ固まっている1400兆円ものお金が下に流れてくる
若者の人口が少ないけど、老人も少なくなる
若者1人で老人2人くらいを支える時代が来る
それまで、国債をどんどん発行し、人口ピラミッドが是正される頃に償却を始めればいい
日本だけが借金を多く抱えているわけでない
日本が破綻しない理由
- 日本政府の金融資産が多い
日本は政府の金融資産だけで574兆円(2015年3月末時点)
- 日本の対外純資産の規模が世界1位
対外純資産とは、日本政府・日本企業・個人が海外に持つ資産から、海外での借金を引いたもの
日本が海外に持っている「資産そのもの」
対外純資産が、2014年度末時点で日本が24年連続ランキング世界一で、366兆円
- 日本国の借金(国債)が全て円で発行されている
- 家計の金融資産が多い
団塊の世代の3年間810万人の人が、お亡くなりになる
相続税の改正があって、いままで相続税がかからない人でもかかるようになった
2015年から相続税の基礎控除が引き下げられ、相続税を支払うことになる人の割合は、約12人に1人となりました
超お金持ちが資産隠し、相続税対策できないように対策も強化されている
国税庁は国際的な租税回避を阻止するため、海外資産の情報収集および税務調査体制を整備しています。
2000兆円ほどの個人金融資産は、孫の代まで持っていくことはできません
ミレニアル世代ってなに?
1980〜95年に生まれた世代で2022年時点で42〜27歳
この世代がこうして括られるのは、その成長がデジタルの台頭とともにあったためです。インターネット環境の整備が飛躍的に進んだ時代に育ち、情報リテラシーに優れ、インターネットでの情報検索やSNSを利用したコミュニケーションを使いこなします。そんな、ITに高い親和性を持った世代です。
- デジタルネイティブ
- 価値観が幅広い
- 柔軟性が高い
- 経験欲が強い
- 流行に敏感
- ミレニアル世代はZ世代よりも顧客体験に多くのお金を払う
Z世代とは、
1996〜2015年に生まれた世代で2022年時点で26〜7歳
1996年から2015年の間に生まれた世代と定義されています。デジタルが当たり前の時代に生まれてきたことから「デジタルネイティブ」とも呼ばれます。2022年に7歳から26歳を迎え、世界全体では人口の4分の1を占める世代です。日本においては、令和のスタートと共に社会に飛び出し新しい時代を切り開く世代ともいえるでしょう。
Z世代は不況の時期に育っており、経済的なプレッシャーを受けている環境下で育つ人が多い存在しています。
ミレニアル世代は好景気の時代もあったため、そういった育った環境の違いがショッピングへの投資の仕方に違いが出たり、商品へ求める要素の違いに影響が出るようです。
また、Z世代は「貯金・貯蓄や支出を控える傾向」があり、買い物への意欲は「どれだけお買い得なのか」という点を重視する傾向があると言われています。
それに対してミレニアル世代は購入自体に興味を持つ傾向があり、育った時代の景気が影響していると考えられています。
Z世代とミレニアル世代
- Z世代は企業がもたらすイノベーションへの期待値が高い
- Z世代はミレニアル世代ほど企業を信頼していないが、意見を変えやすい
- Z世代は現実的、ミレニアル世代は理想主義
- Z世代はコスト削減を重視、ミレニアル世代は体験を重視
- ミレニアル世代は信頼できる企業を好み、Z世代はさらに新しいレベルへ
- どちらの世代もオンラインで買い物をするが、Z世代は店舗での買い物に戻る可能性も
- ミレニアル世代はブランド、Z世代は自分らしさにこだわる
ミレニアル世代と Z世代が次の時代を作っていく
楽しみです