デジ一眼撮影法(室内ストロボ2)の補足

デジ一眼撮影法(室内ストロボ2)で書いた事は間違ってはいないのですがもっと簡単な方法をみつけました。
NIKONのデジ一眼と純正ストロボの組み合わせに限った事ですが、ストロボのモード。
通常BL TTLモードにされていると思います。
これを通常のTTLモードにしてテストしてみました。
測光部は同じなのですがBLTTLからTTLに変えると背景光の情報を無視し、被写体迄の距離、反射率等の昔の制御方式になります。
実際、前に書いたISO感度を下げてストロボ光を強くした状態になりました。
ついでにもう一つテスト。
ISO800、F4、シャッタースピード60分の1。ストロボモードBL TTLではなくただのTTL。
この条件では背景光とマッチングしています。
シヤッタースピードを250分の1から一段ずつ落としていき、背景光を強くしていきます。
次にストロボモードBL TTLにして同じ様に段階テスト。
結果。背景光とのマッチングは両方同じ結果。でもTTLモードだけの方がストロボ依存性が強く、よりかちっとした色と仕上がりになりました。

ついでに
昔ネガの頃にはカメラにISO400のフィルムを入れ、わざとISO320、又は露出補正プラス0.3にしていました。カメラ自身を化かすためです。
しかしデジタル一眼でそれをするとどうなるでしょう。
ISOを変えるとそうなんだとカメラ自身が設定してしまい化かせません。
結局同じ効果を求めるなら露出補正でプラス0.3と言う事になります。
参考迄に
TTLだと

$nurari-hのブログ-TTL

BLTTLだと

$nurari-hのブログ-BLTTL

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