以前に目薬のことを書きました
https://ameblo.jp/nurari-h/entry-12122023164.html
ここでは、「サンテメディカル10」を一押しで紹介していました。
今日チラッと読んだ記事
「眼科医が選ぶ目薬は何か? あと、避けたほうがいい目薬は?」
その記事の内容は。
メントール含有の点眼薬はあまりお奨めしません。清涼感は得られるものの、メントールには治療効果はないばかりか、角膜を痛める可能性が指摘されています
充血専用の点眼薬は血管を収縮させて充血を抑えるので、眼が栄養不足になる。使い続けると、栄養不足を補おうと新たな血管が眼球に生まれ、かえって充血が酷くなることもあります。一時的な充血を取るために使用するのは構いませんが、慢性的な充血の場合には眼科を受診してほしい。
早速、参天製薬のHPに。
http://www.santen.co.jp/ja/healthcare/eye/products/otc/
たくさんあってよく分からない。
面倒なので直接電話で聞きました。
メントール自身に充血を抑える作用はなく、清涼感のためだけに入れているということらしいです。
充血を抑える成分は、塩酸テトラヒドロゾリンなどの成分。
上の記事のメントールはダメというのは違うと思いました。
要点は、無理に充血を抑えると余計にややこしくなるということ。
では、目の充血を抑えるための成分が入っていない目薬はどれなのですか?
この質問に
「新サンテドウα」とソフトコンタクトレンズ用の「ソフトサンティアひとみストレッチ」この2つを紹介されました。
「ソフトサンティアひとみストレッチ」はソフトコンタクトを使っていない人にも使って欲しいと言っていました。
かなりたくさんのラインナップの中で目の充血を抑える機能が入っていないものはこの2種類のみ。
昔の記事でこの「新サンテドウα」のこと取り上げていました。
http://www.santen.co.jp/ja/healthcare/eye/products/otc/sante_de_u/
ではこの新サンテドウαとサンテメディカル10の違いは?
新サンテドウαには
目の充血を抑える
塩酸テトラヒドロゾリン(結膜(白目の部分)の充血を抑えます。)が入っていない
イプシロン-アミノカプロン酸(炎症の原因となる物質の産生を抑えます。)
タウリン(目の組織代謝を活発にします。)
パンテノール(目の組織代謝を活発にします。)
これらも入っていない
逆に
ビタミンB6(ピリドキシン塩酸塩)は多く入っている
コンドロイチン硫酸エステルナトリウム(角膜を保護・保湿し、涙の蒸発防止作用により、目にうるおいを与えます。)
このコンドロイチンは、目にとても良いそうです。
新サンテドウαは、とりあえず必要なビタミンB12とピント調節機能改善作用機能があるネオスチグミンメチル硫酸塩と目を保護するコンドロイチン硫酸エステルナトリウムが入っているのでサンテメディカル10と同様、オススメだそうです。
薬局で
「ソフトサンテンティアひとみストレッチ」という目薬も見つけました。
パッケージには
目に疲れの大きな原因であるピント調整筋のコリをほぐすビタミンB12とネオスチグミンメチル硫酸塩を最大濃度配合しました。さらに、組織代謝を促進するビタミンB6も最大濃度配合。
ビタミンB12(シアノコバラミン) 0.02%
ネオスチグミンメチル硫酸塩 0.005%
ビタミンB6(ピリドキシン塩酸塩) 0.1%
新サンテドウαとサンテメディカル10には、初めから同量の有効成分が入っていますね。
サンテメディカル10はビタミンB6に相当する他の有効成分も入っているのでビタミンB6が0.05%。
こう書いていました。
「新サンテドウα」のHPでは年配向けなどのように書かれていますが年齢問わずお勧めです。