ねぎ

ねぎ。
関東は、白い部分を多く。
関西は九条ネギのように緑の部分を多く。

お味噌汁などの香り付けに小さいネギを使っています。
でもすぐにしなびてだめになってしまう。

自分で栽培出来ないのか?
今から紹介するものは、プランターでも栽培出来る簡単なものです。
農家の方は、畑の隅などにちょこっと植えておくなど片手間な作物です。

小さいネギにはいくつか種類があります。

「あさつき」
ネギよりも色が薄く、食用とされるネギ類の中では最も細い葉を持つ。

アサツキは一度植えると2~3年はそのままで育つので
ベランダで栽培しておくと大変重宝する便利な野菜です。
アサツキの植付は夏で収穫は春と冬です。
アサツキは開花後の夏と冬は地上部が枯れてしまいますが、実は枯れているのではなく休眠状態になっています。
一度植えると2年~3年は収穫が楽しめるので枯れたと思って抜き取らないようにしましょう。
収穫後は液体肥料を与えることで、切り取った後に再び葉が伸びてきます。

過去に育てました。
夏に植え付け。
春にどんどんのびてきます。
ものすごい量です。
地上部を5センチほど残し、上を切り取って収穫です。
何度か繰り返せます。
食べきれないし放っておいても仕方が無いので近所に配ったりしました。
最良の方法は、収穫直後に水洗いした後、使う時のように細かく切って
ジップロックなどのジッパーがついたビニールに入れて冷凍庫で保存。
使う都度、崩しながら使います。
香り、張り、色、みずみずしさはキープされました。

夏に植え付け、その後何度か収穫後、夏前に球根を掘り起こし。
その掘り起こした球根から大きな物を選び、また、夏に植え付け。
しかし2年目は、虫がつきやすく、収量も減りました。
球根の力が弱かったようです。
面倒になったのでその年で栽培をやめました。

他に、万能ネギ、あさつきなど沢山あります。
どれも栽培方法は同じ。

今回おすすめなのは
「とくわか」
夏ネギとわけぎを掛け合わせた早生わけぎ。
先ほど紹介した物と違い、栽培方法が少し違います。

植え時
3月~10月
収穫期
周年(冬場は休む)

9月の下旬に植えましたが、2週間でもう葉が茂っています。

ワケギなどと違い、年中収穫出来、植え時も長い。

380円ですから球根の使い回しは考えない方が良いと思います。
収穫したら、その都度化成肥料をパラパラと根元にほんの少しすき込む程度で良いと思います。

ベランダ用のコンテナと野菜用の土、有機石灰をはじめにすき込んでおくと良いと思います。

注意書きに「冬場は休む」と書いてあります。
路地植えだと寒いと葉が出なくなっていきますが、温暖な場所だと収穫は可能だそうです。
しかし、冬場は、収穫しないで球根に栄養を貯えさせるのも良いかと思います。

庭やベランダ玄関先。どこでも栽培可能です。
上に書きましたが、収穫後、使う大きさに切って冷凍保存。
これが便利です。
家では、ショウガも買ってすぐにすりおろし、冷凍してしまいます。
使うときに、まな板の上で包丁で削り使います。
香りも残ってるし、新鮮ですよ。

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