コロナ対策の消毒薬「次亜塩素酸水」(追記あり)

ダイソーでスプレーボトルを見つけました

一人1本と書いてありますが、以前は全然なかったことを考えると改善してきたようです。

消毒用エタノールがどこにも売っていません。

知人から「自分で作れるよ」と教えてもらったので調べました。

厚労省が、ページを公開しています

https://www.mhlw.go.jp/content/000617981.pdf

抜粋します

アルコール消毒液の入手が難しい場合には、 別紙「新型コロナウイルス対策 身のまわりを清潔にしましょう。」を踏まえ、手 洗いを丁寧に行うことや、食器・手すり・ドアノブなど身近な物の消毒には、熱水 や塩素系漂白剤で行っていただくことを徹底いただくようお願いいたします。

塩素系漂白剤という文字


次亜塩素酸ナトリウムと次亜塩素酸水の違いは?

次亜塩素酸水は安全性が証明されているため人体やペットにも使用できます


厚生労働省が定める次亜塩素酸水とは、殺菌科の一種であり、食塩水(塩化ナトリウム水溶液)や塩酸(いわゆる酸)を電気分解する事により作られる「次亜塩素酸」を主成分とする水溶液の事を示します。

※漂白剤として有名な「次亜塩素酸ナトリウム(アルカリ性)」とは違い「次亜塩素酸水」は酸性であり、食品添加物として厚生労働省により認可されておりその安全性が検証されております。

厚生労働省の報告文書においては、以下のとおり定められています

抜粋して説明しますと、液体中に含まれる有効塩素濃度の割合やpH値によって次亜塩素酸水は3つに分類されます。(pHは0~14まであり、pH7が中性で、pH値が低いと酸性に傾き、pH値が高いとアルカリ性になります。)

  • 強酸性次亜塩素酸水
    水溶液中に含まれる有効塩素濃度は、20~60ppm(0.002%~0.006%)でPH2.7以下のものです。
  • 弱酸性次亜塩素酸水
    有効塩素濃度が10~60ppm(0.001%~0.006%)、PH2.7~5.0となります。
  • 微酸性次亜塩素酸水
    有効塩素濃度 50~80ppm(0.005%~0.008%)でPH5.0~6.5の範囲の水溶液です。

以上のように、細かく分かれておりますが、この中でも微酸性の次亜塩素酸水が最も安全で殺菌効果も高い事が厚生労働省により検証されています。

微酸性電解水(次亜塩素酸水)は,次亜塩素酸ナトリウム(漂白剤)と異なり,手指や衣類の除菌にも使用できますが,万一,体質に合わない場合は,ご使用をお控え下さい。(飲料水ではありません)

日光に当たると除菌効果が低下するため, 遮光性容器に入れるか,直射日光の当たらない涼しい場所で保管してください。(使用期限は約 1 か月)

では、どうやって微酸性電解水(次亜塩素酸水)を作るのか?


https://amenity-ire.com/ire_blogs/post-2749.html

こちらを参考にしました

次亜塩素酸水の作り方

アルカリ性である「次亜塩素酸ナトリウム」水溶液に、酸性である「炭酸水」で中和すると作ることができます。

NaClO + H₂CO₃ → HClO + NaHCO₃

(次亜塩素酸ナトリウム)+(炭酸水)→(次亜塩素酸水)+(炭酸水素ナトリウム)


混じりのない次亜塩素酸ナトリウムだけのものが良いらしい。

ミルトン(次亜塩素酸ナトリウム 1.1w/v%)

次の消毒・殺菌[哺乳びん、乳首] 約80倍にうすめ、1時間以上浸す。[手指、皮ふ] 約20倍にうすめて用いる。[ガーゼ、包帯、衛生器具等] 約10-50倍にうすめ、15分以上浸す。[器具等] 約80倍にうすめ、1時間以上又は約10-50倍にうすめ、15分以上浸す。

赤ちゃんに優しい消毒薬

https://milton.jp/ekitai/index.html

作り方(ミルトンで作る次亜塩素酸消毒液)

除菌や、消臭、普段の手洗い用の50ppm濃度の次亜塩素酸水(溶液)を作ります。

 炭酸水995ml + ミルトン5mlで 50ppm濃度の次亜塩素酸水(溶液)が出来上がります。

995ml(炭酸水)+5ml(ミルトン)=1000ml

(50ppmの次亜塩素酸消毒液)

できました。

混ぜるだけ。。。

500mlのペットボトルで作るのであれば、炭酸水2.5mlを捨てて2.5mlのミルトンを投入。

497.5ml(炭酸水)+2.5ml(ミルトン)=500ml

(50ppmの次亜塩素酸消毒液)

ちょっと図るの大変。3ml位炭酸水を捨てて3mlで60ppm濃度の次亜塩素酸水を作ります。

497ml(炭酸水)+3ml(ミルトン)=500ml

(50ppmの次亜塩素酸消毒液)

完全な除菌を望むのであれば

200ppmの次亜塩素酸水は、

 炭酸水980ml + ミルトン20mlで 200ppm濃度

980ml(炭酸水)+20ml(ミルトン)=1000ml

(200ppmの次亜塩素酸消毒液)

濃度はご自分で判断してください。

できた溶液は、PH試験紙で測定してみたところPH6くらいでした。

大丈夫です!!!

手に吹きかけたとき、少し塩素っぽい匂いがします。ですがすぐにニオイは消えてしまいます。

健康な肌のpHは4.5~6.0の弱酸性です。

制作した次亜塩素酸消毒液はPH6なので、ミルトンをそのまま薄めて使うよりは、全然皮膚には優しいですね。

(ちなみに健康な髪の毛のPH4.5~5.5の弱酸性です。皮膚よりも若干酸性よりです。)

上に書きましたが、日光に当たると除菌効果が低下するため、少量作って、早めに使い切ることをお勧めします。

5mlは、小さじ1杯、ペットボトルのキャップ1杯も5ml。

遮光が必要なので、なるべく暗い色のボトルが理想です、

透明なスプレーボトルしかないなら周りを黒い紙で貼って覆うなどして工夫してください


ミルトンの他には


チュチュベビーつけるだけ

次亜塩素酸ナトリウム製剤 1w/v%


ピジョンの

ミルクポン

次亜塩素酸ナトリウム1W/V%


上で紹介した3つの薬品は全て1%の液体。

PPMとは?

「ppm」とは「parts per million(パーツ・パー・ミリオン)」の頭文字をとった言葉で、「100万分の1」という”割合”を表す言葉。

液体でppmを用いる場合は、1ppm=1mg=0.0001%と考える

1%は1万ppm


ミルトンは次亜塩素酸ナトリウムの濃度が1%ですから、濃度は10,000ppm

200倍に薄めれば、10,000ppm÷200=50ppm

なので1000mlに対して5mlなので200倍希釈すれば良い考え。

上で紹介した、薬品は、ほとんどが赤ちゃんの哺乳瓶などの消毒用なので安全。


次亜塩素酸水は、不安定らしいです。なので安定したくて他を巻き込む(除菌)

長期保存、のためナトリウムを加え次亜塩素酸ナトリウムとして商品化。

ダイソーにスプレーの部分だけ売ってます。

試してないのでわかりませんが、アルミの炭酸飲料のボトルのキャップにそのままつくかもしれません。

次亜塩素酸水は、長期保存ができない、遮光が必要。

入れ物に気をつけなければいけません


材料を揃えました

炭酸水500mlで95円

遮光のできるポンプボトル110円

ダイソーのスプレーボトル110円

スプレーボトルは、なぜか駅前のcicというビルの地下のダイソーに15個くらい置いてあります

ピジョンのミルクポン1050ml 658円 次亜塩素酸ナトリウム1W/V%

遮光のスプレーボトルは、手に入らない。上のポンプボトルのボディとスプレーボトルのスプレー部分を組み合わせて使います


どれくらいの濃度の次亜塩素酸水を作るのか?

1%は1万ppm

ミルクポンは次亜塩素酸ナトリウムの濃度が1%ですから、濃度は10,000ppm

200倍に薄めれば、10,000ppm÷200=50ppm

1000mlに対して5mlなので200倍希釈すれば良い考え。

参考にしたページでは

995ml(炭酸水)+5ml(ミルトン)=1000ml

(50ppmの次亜塩素酸消毒液)

1000ml:5mlで50ppm

980ml(炭酸水)+20ml(ミルトン)=1000ml

(200ppmの次亜塩素酸消毒液)

1000ml:20mlで200ppm


500mlの炭酸水で作るなら

497.5ml(炭酸水)+2.5ml(ミルトン)=500ml

(50ppmの次亜塩素酸消毒液)

200ppmの物を作りたいなら

490ml(炭酸水)+10ml(ミルトン)=500ml

(200ppmの次亜塩素酸消毒液)

上の方は、作ったもののPHを測定し、PH6.0だったそうです

健康な肌のpHは4.5~6.0の弱酸性


不安定な溶液なので時間が経つと効果が薄れていきます

100ppmくらいの溶液を作りたい

100倍に薄めれば、10,000ppm÷100=100ppm

1000mlに対して10mlなので100倍希釈すれば良い。

990ml(炭酸水)+10ml(ミルトン)=1000ml

(100ppmの次亜塩素酸消毒液)

495ml(炭酸水)+5ml(ミルトン)=500ml

(100ppmの次亜塩素酸消毒液)


小さじ1/2は2.5ml

これを使うとすると

297.5ml(炭酸水)+2.5ml(ミルトン)=300ml

面倒なので

300ml(炭酸水)+2.5ml(ミルトン)=302.5ml

(82.6ppmの次亜塩素酸消毒液)


実際に作って、テーブルなどにスプレー。

ほんのかすかですが、キッチンハイターのような匂いがします

出来上がった溶液は、本当に次亜塩素酸ナトリウムから次亜塩素酸水になっているのか?

手で触ってみるとアルカリ性特有のぬめぬめした感じはないです。

厚労省が勧めている次亜塩素酸ナトリウム溶液は0.05%。

今回作った次亜塩素酸水の%は、83ppmで0.0083%

(83ppmを10000で割ると%になる)

安全なのは間違いない。

匂いは、噴射直後、かすかにキッチンハイターの匂いが残り、手触りはぬめぬめしていないので、酸性になってることは間違いない。

参考までに、PH測定

水だけPH7

水300ml+ミルクポン2.5mlでPH7

0.0083%に希釈したのでほとんど水と同じなんだと思う

ミルクポンの液に直接PH測定機入れたら10以上に振り切ってます。

さきほど作った「炭酸水300ml+ミルクポン2.5ml」でPH5.2くらい

やはりなにかの化学変化は起きているんだと思う


追記2

youtubeで

「容器別】次亜塩素酸水の寿命テスト 10日間で有効塩素濃度はどうなる?」

で検索。

次亜塩素酸ナトリウムは、日持ちするけど、次亜塩素酸水は、日持ちしない

どの容器でどれだけ効果がなくなっていくのか上の動画で検証されています

アルミ箔で包んでしまうのが一番良いかもしれない。


NaClO + H₂CO₃ → HClO + NaHCO₃

(次亜塩素酸ナトリウム)+(炭酸水)→(次亜塩素酸水)+(炭酸水素ナトリウム)

炭酸水を使った作り方は2種類あった。

炭酸水と次亜塩素酸ナトリウム

炭酸水と水と次亜塩素酸ナトリウム

よく読むと、炭酸水をたくさん使っても化学反応的には無駄なだけ

逆に言えば、全量炭酸水でも良い。

化学反応に使われなかった炭酸水は、二酸化炭素(CO2)が抜け水(H₂O)になるだけ


信じて使ってみようと思う。

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