エアコンのフィルター。
最近は自動掃除機能がついています。
しかし、室内のホコリには油っ気もある。
それを吸い込んだエアコンのフィルターの事を考えると。
なのでシーズンオフには必ず食器用中性洗剤できれいに洗います。
フィンについたホコリが湿気とともに水受けドレンにたまり外に排出されていきます。
しかし、水に濡れたホコリがその道筋に溜まり、やがて水が対流し室内機からぽたぽたと滴り落ちてきます。
コップの中の水をつーってたらすように落ちてきた事もあります。
どうしたら良いのか?
「ドレンクリーナー」というものがあります。
マックオリジナル エアコンドレンクリーナー MACPUMP 1型 ラバーカップ無し サクション…/マック・インターナショナル
¥2,800
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うちの場合。
面倒なので掃除機の先と外にあるドレンの先をガムテープでつなぎ密着。
吸い出しました。
スイッチを入れ、一瞬で切ります。
念のためサイクロン式のゴミ受け部にティッシュを数枚入れておきます。
吸い込み力は落ちますが、モーター内に水が入る事を考えたらちょうど良い吸い込み力の減力だと思います。
紙パック式ならある程度ゴミがたまった交換間際の状態で使うと良いとおもいます。
面白いように黒い液体とホコリの固まりが流れ出てきます。
エアコンが壊れないか?
エアコン側のドレンの先は、密閉されてるわけではない。正常な状態はスムーズに空気が行き来出来るはずです。
なので気にしません。
パナソニック製のエアコンの自動ごみ取り機能はフィルター上を横移動してほこりを吸い取り専用のホースを伝って外に排出する仕組み。
そのほこりが外にうまく排出しなかったり、油が付着したほこりだったとしたら詰まりやすいと思いますよ。
もう一つ。
エアコン上部のフィン部分にぽつんとあるほこり。
どうするか。
いくつか選択肢があります。
1.ホームセンターなどでエアコン用の掃除スプレーで上から吹き付けエアコン内部に流し込みドレンホースから排出させる。
2.エアーダスターで上から下にほこりを散らす。
3.スプレーで上から水をふきつけ下に水と一緒に流す。
4.掃除機で吸い取る。
1から3はエアコン内部にほこりを入れるのでやりたくない。
ダイキンは、フィンの表面を加工してフィンに付着した水と一緒にフィンに付着したほこりも流してしまう機能がある。
「セルフウォッシュ熱交換器」「クリアコート熱交換器」
でもこれは静電効果で付着するような微細なほこり。
4の掃除機で吸い取る。
上部のフィンに届くような掃除機の先に取り付ける便利なものが無い。
狭い、格子が邪魔、そんな理由でうまく吸い取れない。
フィンは、金属なんだけど柔らかく曲がりやすい。
手にガムテープを巻き付けてフェザータッチで軽くたたくようにほこりを取る。
この方法を考えましたが、ダイキンからは
「コーテイングがはがれる事も考えられお勧め出来ません」と言われました。
有効な先端部をかなり探しましたが今ひとつ。
A4の紙を筒状にして掃除機の先端にガムテープで取り付ける?
掃除機の圧で紙がすぐにぺしゃんこ。
ようやく最適なもの発見。
ホームセンターで切り売りしてくれるホース。
柔らかくて細い透明なホース売ってます。
これを掃除機の先端にガムテープで無理やり接続させる。
かなりの吸引力です。
フィンに接触する前にゴミを根こそぎ吸い取ってくれます。
この方法、意外なメリットがあります。
窓のサンの狭いところ。キーボードのすきま。
いろいろ使えます。
おすすめです。
追記
店に新しいエアコン導入。
その時に見た同封されていた「据付説明書」
それを見ると簡単に全面グリルの取り外し方が書いてある。
下の方にあるネジを数本はずし、上部の引っかけを外せば、ぱかっと取り外せる。
ネットで調べると動画も出ているし、ダイキンからその説明書もダウンロード出来る。
通常は、取り付け工事の人のためのものなので回収されるようです。
自分で簡単に出来ます。