三脚はどこの物を使っていますか?
いろいろなメーカーがありますが、私の愛用しているのは
ハスキーの3段。
ネジ1本からすべての部品が補修部品として用意され、必要であればいつでも完全にオーバーホールをして新品の機能が回復できる。
非常に丈夫です。重厚です。雲台も頑丈です。
重いと思っていましたが、調べてみるとスリックやベルボンのカーボンとあまり変わりがない。
写大を卒業し、つとめた写真館。
その裏の通路に無造作にこのハスキー3段が何本も刺さっています。
塗装もところどころ剥がれ良い感じをかもし出しています。
ネットで拾った画像ですがこんな感じ。
カタログ
http://www.rakuten.ne.jp/gold/studio-jin/
ここでハスキーの事分かります。
昔、米クイックセット社が作っていたものをトヨ商事さんが輸入し、独自に整備し直して販売。
現在は、国内工場で製造され日本製部品にこだわって製造されているそうです。
アルバム用の撮影で九州や、日光、静岡などいろいろ飛び回りましたが、観光地で使われている三脚のほとんどがこのハスキーの3段。
どんな高級カメラよりも、塗装の剥がれたハスキーの3段を使っている人を見ると一目置いていました。
うちの3段。丁寧に使っているのできれいです。
頑丈そうでしょ。
上を延ばした状態。
下を延ばした状態。
脚を伸ばした状態。
写真を見ると分かると思いますが、太いです。
三脚を見るときに必ずする事。
全部の脚を伸ばして、雲台側から押して揺らしてみる。
脚がたわんだりするのは論外。
絶対におすすめです。
三脚を使うにあたって決めている事。
延ばすときは、下から。
はじめに勤めた写真館で教わりました。
校長先生を撮るときには、45またはWISTAを持っていきます。
カメラマンは、カメラを守らなければならない。
セットした後、もう少し脚を伸ばしたいときに先に上の方を延ばしていたら、大きくしゃがんで下の方をひねりながら延ばさなくてはならなくなる。ということは、雲台に載せたカメラが大きく傾く事。
万が一のときカメラが危ない。
先に下を延ばしていたら。
ほとんどしゃがまずに、三脚の調整が出来る。
何十年前に習った事ですが、今では体に染み付いています。
他に4段の小さい三脚もあります。
こちらも頑丈です。
おすすめです。