過去にトランス脂肪酸について調べてブログに書きました。
その記事へのアクセスが多い。
アメリカでは、
「トランス脂肪酸の食品添加、3年以内に全廃 アメリカ当局「安全でない」」」
この記事が最近話題になったからでしょうね。
ショートニングやマーガリンで有名です。
気になるので食品を買うときは必ずパッケージを見ます。
クッキーには、ショートニングをよく使っています。
なぜこんなにもトランス脂肪酸を取り上げているのか?
痴呆にかかわるからです。
頭の中に溜まっていく、アミロイドβ。
「最近の研究では、ニューヨークの研究者が、最低65歳で痴呆の徴候がない815人の食生活調査を行った(期間中に131人がアルツハイマー病を発症)ところ、飽和脂肪を最も多く摂ったグループは最も少なかったグループに比べ、アルツハイマー病の危険性が2倍高くなったと報告している。またトランス脂肪を多く摂ったグループもリスクが2倍以上になっていたという」
「トランス脂肪酸について。
「最近、米食品医療局(FDA)がトランス脂肪酸の使用禁止を打ち出した。
海外の調査では、トランス脂肪酸を多く取っているほど、認知能力が早く低下する。
ドイツではトランス型脂肪酸を含むマーガリンは製造禁止」
過去にこの事についてかなり調べました。
各社この事について認識しているようで努力しています。
ミスタードーナッツは、何年か前に油を変えましたね。
詳しくは、過去の記事を見てください。
痴呆とトランス脂肪酸
http://ameblo.jp/nurari-h/entry-11728447596.html
アイスクリーム類とトランス脂肪酸
http://ameblo.jp/nurari-h/entry-11730541460.html
トランス脂肪酸 追記
http://ameblo.jp/nurari-h/entry-11730958319.html
最近、コンビニのコーヒーが人気です。
上の記事にコンビニで使われるコーヒー用ミルクの事も書いています。
今でも印象に残っていてびっくりしたのが
小岩井マーガリン
現在のトランス脂肪酸の含有率0.3%。
100gあたり0.3gです。1.47gだったのに。
一般的なマーガリン
雪印ネオソフト 100g 4.18g
明治コーンソフト 100g 9.04g
小岩井では1.47gだった物が企業努力で100gで0.3gに。
パンに塗る量を考えたらほとんどトランス脂肪酸を獲っていないに等しい。
トランス脂肪酸を減らそうとしたのではなく、良質な物にこだわった結果こうなったらしいです。
改めて電話で確認しましたが、HPに記載は無く。
上の表では小岩井マーガリンは1.47gになってますが、現在は0.3gで変わらないようです。
日清のカップヌードル。
トランス脂肪酸が、多そうですが100gあたり0.05gととても少ない。
油で揚げないノンフライ麺だからだと思います。
以外です。
将来、ボケ老人にならないために今のうちに気にしておきましょう。