帰りに食べた、富山大学名誉教授が作る薬膳カレー
月いちウオーク
天気が良かったので参加してきました
今回のコースはこれ
8キロコースは、根性の入った人向けで、今回はガイド付きの5kmコース
5kmコースの中のガイド付きは先着45人で3組に別れて時間差で出発
立ち止まりながら、前方後円墳や方墳の案内をしてもらい、ヤブミョウガや、百両などの草の説明
多少のアップダウンもありますが、歩きやすい整備された道が続いています。
城山の山の中にこんなにも道があったのかと驚きながらとても新鮮で5kmなどあっというま。
ウォーキング後、駐車場から車で3分もないほどの場所にある「くれは山荘」で薬膳カレーを食べてきました。
月いちウオークは、主催が、呉羽丘陵月いちウオーク実行委員会
http://footpath.wp.xdomain.jp/
それの主体になっているのが、NPO法人きんたろう倶楽部
このNPO法人きんたろう倶楽部が管理しているのが、
「とやま山荘」
ガラス研究所の駐車場を抜け、山に沿うように呉羽青少年自然の家に行くように右折。
そこから呉羽山本線。呉羽山スーパー農道を走るとすぐに色とりどりの建物が見えてきます。
その道の右側に案内看板。
ここは、富山市のもので「富山市くれは山荘」で公営施設。
ここで薬膳料理を提供しています
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くれは山荘内にある薬膳料理のHPでメニューなどが載っています
月いちウオークの行われる第二土曜日にここで薬膳カレーを食べることができます
11:00-14:30
富山大学名誉教授の鏡森定信先生が作られる、薬膳料理
普通のカレーだと思って行って見たら、すべての食材にこだわられていてびっくり。
これで税込800円
薬膳粥もおすすめらしいです
お店として通常営業されているわけでなく、予約や電話をしてから行くのがベスト
月いちウオークをしている第二土曜日は、予約なしでもカレーなら大丈夫そう。
基本は、電話して予約だそうです
HPの富山の薬膳 ゆしょく(愈食)をクリックするとメニュー内容や予約カレンダーが出てきます
専門家が作る薬膳料理が、こんなに安く食べられる。
ただの天ぷらうどんだと思っていたら
漢方食材として当帰の幼葉や山菜の天ぷらうどん
当帰の幼葉と山野草の天ぷらうどんと香の物 700円
当帰とは、
当帰(とうき)のお話
皆さまに飲んでいただく漢方薬、その材料になる生薬*の一つに「当帰」という草が
あります。当帰は、初夏から夏にかけて白く美しい花をたくさんつけます。生薬とし
て使われるのは、その根っこを乾かしたもので、血の働きを補うといわれます。
当帰が含まれる漢方薬は女性に対して投薬されるものが多く、たとえば「当帰芍薬
散」は、「女性の聖薬」と言われるほど大事なお薬です。この薬は子宮を温めるの
で、不妊症の治療などにも用いられます。同じく当帰の入っている「四物湯」は、服
用することによって細胞に栄養が行き届くので、肌がだんだんとしっとりしてくるこ
ともあります。「当帰四逆加呉茱萸生姜湯」は、血をめぐらし手足末端を温めますか
ら、しもやけの時によく用いられます。
「当帰」の名前の由来にはいろいろな説がありますが、そのひとつに昔の中国で、
病弱で子宝が授からず実家に戻された妻が、「当帰」を服用することで元気になり、
夫の元へ「当(まさ)に帰るべし」という状況になったことが、その名前の由来だと
いうものがあります。漢方で、からだだけでなくこころまで温まる、なんともよいお
話ではないですか。
*漢方薬は植物や鉱物等を何種類も組み合わせて作りますが、その一つひとつを
「生薬」と呼びます。
予約してでも行きたい薬膳が食べられる場所ですね