今回はデジタル一眼レフカメラの撮影方法について。
純正の外付けストロボというのがあります。
このストロボを使い撮影する時の室内撮影。
上に向けて天井バウンスで撮影するかまっすぐ当てるか。
僕の撮影方法は、まず撮影モードをマニュアルにします。
絞りをF5.6くらいにして露出インジケーターが0になる様にシヤッタースピードを調整します。
人物を撮る場合、シャッタースピードは125分の1。これより遅いと人物ぶれを起こしてしまいます。
そうなるようにISO感度を調整します。
そしてストロボを真っすぐにあてます。
室内光とストロボ光がマッチングしてるので自然な写りになります。
もう少し詳しく。
天井バウンスにすると天井の色の反射によって色がついてしまう事。光の質が緩くなりかちっとした仕上がりにならない事。雰囲気重視の写真になります。良い場合もありますが。
ストロボによる直接光だと人物はかちっとして背景は自然に。
適正な露出ならばホワイトバランスも安定しオートでも良い色が出ます。
なぜ露出モードをマニュアルにするのか?
プログラムオートでも絞り優先オートでもシャッター優先オートでも何かに影響されます。
こちらを向いて撮影した時に125分の1の絞り4、さっと横に向いたら125分の1の絞り11。
カメラから人物迄の距離も条件も変わりません。たまたま窓からの光や強い床への反射光がカメラに写り込むととたんに誤動作をしてしまいます。
人物が色白、黒っぽい顔、黒のスーツ、真っ白なドレス。その条件によってカメラは左右されごまかされます。ホワイトバランスがオートならば背景によって同じ服も色が違ってきます。
だからマニアル。一番安全です。