特定保健用食品
ペプシの特保の中身
「難消化性デキストリン(食物繊維)」
食事から摂取した脂肪の吸収を抑えて排出を増加させ食後の血中中性脂肪の上昇を穏やかにする。
490ml中特保成分5グラム
ヘルシア緑茶
「高濃度茶カテキン」
消化器で消化され肝臓に到達した脂肪やもともと蓄積された脂肪をエネルギーに変える「β酸化関連酵素(もともと体内にある)」を有効成分の「茶カテキン」が活発化させる働きによって、「脂肪を燃焼→エネルギーに変換しやすくする」。
350ml中80mg
黒烏龍茶
「ウーロン茶重合ポリフェノール OTPP」
小腸で脂肪を体内に取り込む「リパーゼ」の働きを抑制し、脂肪を取り込みにくくします。そして摂取した中性脂肪をそのまま体外に排出するというものです。
350ml中70mg
メッツコーラ
「難消化性デキストリン(食物繊維)」
480ml中特保成分5グラム
上にあげたものは、脂肪分の多い食事と一緒に取ると、効果があるそうです。
カルピス酸乳/アミールS
「LTPラクトトリペプチド」
カルピス社独自の乳酸菌が発酵の過程で生み出す牛乳由来の成分です。 「LTP」には血圧を調節する働きがあり、「カルピス酸乳/アミールS」はこの「LTP」を含んでいるので、血圧が高めの方に適しています。
200ml中3.4mg
ブレンディ 香るブラック
「コーヒー豆マンノオリゴ糖」
コーヒー豆カスから抽出・精製した後の液の中から新たに発見されたオリゴ糖
コーヒーオリゴ糖の2つの特性、「難消化性」と「腸内細菌の選択利用性」
コーヒーオリゴ糖の消化性試験を行った結果、ほとんど消化性を示さず、小腸粘膜まで約96%が残存していました。
コーヒーオリゴ糖は口から入って胃を通り、小腸でも分解されずに大腸まで行くことが
できる難消化性のオリゴ糖であることを示しています。そのため、大腸に生息するビフィズス菌などの善玉菌のエサになることができます。
280g中3g
サントリーBOSS ブラック、BOSS グリーン
「コーヒー豆マンノオリゴ糖」
含有量は多分同じコーヒー由来なので上のブレンディと同じ。
ここまで調べると飲料に含まれる特保の特徴は脂肪の吸収を抑える。
オリゴ糖の難消化性を利用した大腸の善玉菌への栄養の供給。
毎日続けることが大事。
そのためには前のブログで紹介した
日本オリゴ株式会社
「フラクトオリゴ糖」を取るのが一番だと思います。
大腸を健やかに保つことは、
便秘の解消
皮膚の健やかさ
大腸ガンの予防
良いことばかりです。
腸内ビフィズス菌の増加
整腸機能
ミネラルの吸収促進
難消化性(低カロリー)
腸管免疫の増強
熱によってオリゴ糖がダメにならないのか調べました。
この表から分かること。
熱安定性においても150℃までほとんど熱分解を受けない。pH安定性においてもフラクトオリゴ糖はpH5以上では120℃の加熱条件下でも比較的安定で、pH4以下の酸性条件下でも低温保存すれば安定であることなどが実証されている。
日本オリゴのHPでは
酸性下で長時間(数十分~数時間)加熱する食品または、酸性下で長時間(数ヶ月)熟成させる必要のあるものには不向きです。例えば、ジャム、梅酒等。フラクトオリゴ糖が分解し効果が落ちることがあります。
しょうゆ、味噌などで通常煮込む料理には、普通に使え、成分変化はありません。
砂糖の代わりに、甘味として紅茶、コーヒーなどの飲料、ヨーグルトなどの乳製品、お料理の甘味つけなどに砂糖同様にお使いいただけます。(甘味は砂糖の約65%)
ご飯を炊くときに少し入れる方法も良いと聞きました。
とりあえず、女の人には便秘解消、美容。
すべての人には、大腸を健やかにすることでの大腸ガン予防効果。
特保製品の飲料を毎日飲み続ける?
それなら大さじ1杯のオリゴ糖を摂取したほうが良い。
この健康法おすすめです。