富士フィルムが化粧品作ってますよね。
松田聖子と中島みゆきが宣伝しています。
あるショッピングセンターにある写真店の真横には何十人の化粧品の対面販売委員が
がんばって化粧品を売っています。
その横で堂々となんの宣伝もしないでこのフジの化粧品は売れています。
その秘密は?
なんでフィルムメーカーが化粧品?とおもわれるでしょう。
ほとんどの方がそのような反応を示されます。
人の顔の皮膚とフィルムの厚さはほぼ同じ。
そして両方ともコラーゲンを元にしている。
フジはこのコラーゲンをずっと研究してきました。
フィルムの断面図がこちら
この薄い厚さのフィルムは、何層もの構造をしています。
光がフィルムに当たると、レッド、グリーン、ブルーの補色であるシアン、マゼンタ、黄色がその層につかまります。
ナノテクノロジー(カプセル状)にしてそれぞれの層に塗り込み保持する。
そのカプセルが色を捕まえる。
この事をずっと研究し、向上させる為に努力してきたわけです。
もう1つの売りは
「アスタキサンチン」
美肌力、CoQ10の約1,000倍!(*1)アスタキサンチン
激しい川の流れを遡上するサケのパワーの源として知られる、天然の赤い色素「アスタキサンチン」。その美肌パワーはCoQ10の約1,000倍(*1)ともいわれています。しかし、非常にデリケートな成分であることから、化粧品に配合することは困難といわれてきました。
アスタリフトは、フジフイルム独自のナノテクノロジーを活用。アスタキサンチンのナノ粒子化と、安定配合を両立しています。
これを得意のナノテクノロジーとコラーゲンの技術によって肌への浸透性、定着性を確立
はじめてこの化粧品を使う人はその肌にすーっと入っていく感覚がわかるそうです。
もう1つの売りが紫外線対策。
写真の敵は紫外線。
どうしても写真は紫外線によって色あせていきます。
これとの戦いは昔からの課題でした。何十年に渡ってこれを研究しています。
当然、この事は肌にも言えます。
富士フィルムの研究してきた事は、化粧品にこそ生きる事だったのです。
奥さんは、化粧水とデイプロテクターを使用しています。
母は、それに加え、
「ジェリー アクアリスタ」
を使っています。
非常に贅沢な化粧品。
肌本来のうるおいのカギ、セラミドに着目
角層内を満たすセラミドは、加齢やダメージにより減少してしまいます。肌本来の保湿力をささえる、セラミドを補い、乾きやすい肌をケアします。
肌が食べる化粧品と言われています。
シミの原因となる紫外線。
肌と同じ厚さの写真用フィルム。その厚みに層を作る技術。必要な所にピンポイントで送り込む
ナノテクノロジー。肌と同じコーラゲーンでそれらを永年研究。
なぜフジが化粧品を作らなかったのか、今から思うと疑問です。
ここで語ってます
http://www.fujifilm.co.jp/rd/field/story/cosmetic/index.html
おすすめです。