フジから新しい中版デジタルシステムが発表されました。
http://www.fujifilm.co.jp/corporate/news/articleffnr_1111.html?_ga=1.51150377.1072271771.1427165468
以下はネットで集めてきた画像
D810との比較。
X-T2との大きさ比較
ラインナップされるレンズは6本
①標準単焦点レンズ「GF63mmF2.8 R WR」(35mm判換算50mm)
②広角標準ズームレンズ「GF32-64mmF4 R LM WR」(35mm判換算25-51mm)
③中望遠ハーフマクロレンズ「GF120mmF4 Macro R LM OIS WR」(35mm判換算95mm)
④大口径中望遠レンズ「GF110mmF2 R LM WR」(35mm判換算87mm)
⑤超広角レンズ「GF23mmF4 R LM WR」(35m
m判換算18mm)
⑥広角レンズ「GF45mmF4 R WR」(35mm判換算35mm)
中身はX-T2の拡大版
センサーは、51.4MPのCMOS
フルサイズの1.7倍
新開発のGFレンズは、1億画素にも対応する性能。
最も後退したレンズのバックフォーカスはわずか16.7mm
フランジバックは26.7mmで、フォーカルプレーンシャッターを内蔵
MTFで40L/mm、20L/mmという解像度を実現
ミラーレス
発売は2017年の早い時期で、価格は本体にEVF、標準レンズ63mmのセットで1万ドルを切る予定
フジは以前のインタビューで、画像に関して
ここまでという画像を追求しようとするといろいろな処理を含めると1枚出すのにかなりの時間がかかる。現実的ではない。なので仕方なく妥協していた
と述べていたように記憶しています。
新しくX-pro2で採用された画像処理エンジン「EXR ProcessorII」の4倍の処理速度を誇る新開発の「X-Processor Pro」。
X-T2やX-Pro2に採用された「X-Trans™ CMOS III」センサー(2430万画素、ローパスフィルターレス)
これらを含め、AFの向上、高感度のアップ。
EVF表示の向上。
かなりの部分を解決してきました。
今回発表されたGFS50S。
レンズセットで100万円を切る価格。
実売になるとボディだけで75万行くか行かないかくらい。
心配なのは買った後で数年後GFS50SIIが出る可能性。
X-T1は、発売後ファームウェアのアップデートでかなり生まれ変わりました。
X-T3といっていいほどの進化です。それを無料で提供してきました。
昔フジに聞きましたが、進化しやすいようにハードウェアに余裕をもたせていたようです。
X-T1からX-T2への変化は画素数のアップと処理スピードの大幅な向上。
なのでスピードと高画素化を求めないならば今でも十分X-T1も現役で通用します。
X-T2までの性能がGFS50Sに入っています。
今回発表されたGFS50S
連写が必要でしょうか?
優れたAFが必要でしょうか?
かなりシンプルな設計。十分な処理エンジン。
おそらくファームウェアのアップデートもどんどんしてくれるでしょう。
息の長いカメラとして購入する価値があると思います。
企業ですから商売ですからおそらくデジカメ一眼のように数年後、GFS50SIIが出るでしょう。長いスパンで出すかもしれません。
初期投資は大きいですが、GFS50Sの中古品価値はかなり高くなると予想されます。
デジタル一眼のように簡単に買える価格ではない。
新機能が追加されても今で十分な性能と旧機種が評価される可能性が高い。
市場に旧製品があふれるとは思えない。
Xシリーズのストロボなどが使える。ニコンやキャノンのような企業と違いカメラ部門以外に相当な儲けがある。
そう考えると中古買取価格は高く、新機種買い替えでの投入費用は安く済む。
スタジオ用としてニコンのD810やD5を買って数年後に買い換えるか
スタジオ用としてGFS50Sを買って8年以上使い続けるか?
8年経ってもGFS50Sなら中古価値はかなり高い。
無駄な買い物ではない可能性があります。