パスポート写真の規格変更とID-300C

いつも通り、青バックでパスポート用写真をプリントしていました

パスポートセンターから電話で

「3月から白背景が推奨されたのをご存知ですか?」

すぐに調べると令和7年の3月に変更されていました


ネットを調べると

写真が、3枚使用されています

一番メインの写真は、白黒に

上のページにはカラーの写真

両方とも背景が刷り込まれているので、切り抜きです

ならば、青で良いのではないのか?

白バックで切り抜こうとすると、胸の白いワイシャツや、目の白眼の部分がす抜けてしまうはずです。

しかし、白背景を推奨するということは、そのあたりをクリアしているのでしょう。

問題は、3枚目のメインの白黒写真の横にある小さな顔写真

これは、背景を切り抜いていません

今まで通り、青背景で撮ったものを白黒変換すると背景が濃くなってしまいます

なので、白背景を推奨しているのだと推察します

一方、マイナンバーカードは、切り抜きだけなので今まで通り切り抜きやすい青バックで良いと思います


現在、青バックで撮影し、クロマキー処理で背景を色変換しています

FUJIのID-300Cという証明写真ソフトを使用しています

多機能証明写真ソフト ID-300C | 富士フイルム [日本]
クロマキー合成による背景の変更やWebエントリー用の画像データ作成も可能な多機能証明写真ソフト。拡大する新たな証明写真ビジネスを協力にサポートします!

ビジネス用です。

前もって13種類の背景が用意されています

実は、背景を好きな色にカスタマイズできます

管理者権限でログインし直さないとファイルは上書き変更できません

一度も使ったことがない、緑と緑のグラデーションを明るい青と明るいグレーに変更しました

白髪頭の白背景では溶け込んでしまいがちな方は、薄いグレーまたは、薄い青を推奨しています

テストして見ました

上の写真をフォトショップで白黒変換

顔は、プライベートな問題もあるので隠してますが、薄いブルーの背景が

顔が明る
背景が明るい

この結果により、白髪などの白背景が苦手な被写体の方は、明るい青背景が良いとなりました


証明写真撮影時、白背景やグレー背景はとても難しいのです

一人一人顔の色が違います

撮影後、顔の色を補正すると、背景色にも補正した色が乗っかり、純粋な白やグレーにはなりません。

フォトショップでマスクを作り顔だけとかもできますが、面倒。

ID-300Cは、癖を掴めば楽なのでおすすめです。

安価な業務プリンターASK-400でも動きます

僕は、MACにパラレルズをインストール。そして、WIN10をパラレルズにインストールして登録

MAC上で使えるようにしています。

WIN10をマックで動かし、Macに接続した、ASK-400でプリントアウトしています

コメント