先日の高感度ノイズ低減でD7000の事を取り上げました。
「高感度ノイズ低減」ありでは、つねに全てのiSO感度で高感度ノイズの低減処理を行います。
ISO100でも適用されているという事。
なしの場合は、ISO1600からかかりだす。
テストしました。
壁にカレンダーを張り付け撮影する。
条件は、
ISO1250 D7000 24-70
1.自然光室内での高感度ノイズ低減 なし
2.自然光室内での高感度ノイズ低減 標準
3.蛍光灯室内での高感度ノイズ低減 なし
4.蛍光灯室内での高感度ノイズ低減 標準
それぞれ8枚ずつ撮影し、良い物を選びました。
自然光での条件は、
1/125 f2.8 WB AUTO
蛍光灯での条件は、
1/160 f3.2 WB AUTO
jpeg L FINEです。
結果は?
左から1.2.3.4の結果です。わかり易くするため切り取って並べて合成しました。
結果は、どれも同じ。
今回の実験の目的は、色ノイズなどの低減効果を調べる為の物では有りません。
「ノイズリダクションによって解像度が犠牲になるのだろうか」
を問うテストです。
「つねに全てのiSO感度で高感度ノイズの低減処理を行います。」
この説明書の記載で低感度を使用していてもノイズリダクションがかかる事への
解像度への影響を考え警戒しました。
ISO1250のテストでしたがISO400でも解像度への影響は無いと思われます。