ストロボ撮影(最近の撮影法)

写真に関するスピードライトの記事です。
自分に対するメモも兼ねています。

明るい室内で窓からの光がまぶしい、直射が差し込む。こんな状態での人物撮影。
カメラはマニュアルモード。ISOは800か1000。シャッタースッピード125分の1以上。
絞りは、F4か5.6。スピードライトはTTLモード(バランス調光はつかわない。)
理由
シャッタースピードを早くしないと人物ぶれでぼけたと勘違いされる。
外光により、絞りが変わると発光量が変わり、室内光と、ストロボ光の割合が変わり色温度が崩れる。
なので絞りとシャッタースピードは固定。BLTTLかTTLか?
BLTTLは、化かされる。必要な量の光を出してくれない事が多々あった。だからあえてTTLモード。

結婚式場やホテルの宴会場での撮影。
ネガの頃はラテュードがあったので前と後ろのつながりが良かった。
デジカメはシビア。デジカメでは直射を含め、天井バウンスなども有効活用。
天井バウンスを使い撮影。
この前のデーターは、F4、80分の1。客席は暗いのでISO800。前の方の特設ステージは明るかったのでISO400。ステージから客席に向かって撮る時はISO800。逆に客席からステージ撮る時はISO400。

なんとか会館などのステージ写真。ISO1000。F4で125分の1。
三脚立てずにすべて手持ち。シャッタースピード落とすと人物ぶれひどい。F4でもピント来てます。人物シャープです。

運動会等のかんかん照りでの撮影。逆光でも順光でもすべてストロボ使う。
BTTLモード。シャッタースピード優先オート。250分の1では人物ぶれ怖い。
なるべく高速で。露出補正は+0.3~1.0。
Nikonのカメラには「オートFPハイスピードシンクロ」という機能がついています。
カメラ側での設定です。カメラ側で設定しておけばストロボにFPが追加表示される。
そうするとストロボ同調速度250分の1は1/250~1/4,000 秒の高速シンクロが可能。
ストロボは発光状態を比較的長い時間持続する。
ここで考えなくてはならないのがISO感度。
例えば、シャッタースピード1000分の1にすると、ISO100だとF4を要求したりする。
しかし、埃まみれの中で使うレンズはF2.8などの高級レンズは使わない。
良くあるのがF3.5~F5.6。望遠側使ってF5.6で1000分の1。
ISO400だと1000分の1でF8。なので無難にISO400。

ホワイトバランスはどうするか?
JPEG画像でもホワイトバランス変える事が出来ます。
通常RAWファイルをダブルクリックすると専用ソフトが立ち上がる。
または、フォトショップが起ち上がり「CAMERA RAW」が呼び出され画面内に表示。
そして現像。
JPEGで「CAMERA RAW」を呼び出し、色変換するには?
アドビブリッジを使います。

このソフトを起動し、ファイルから「カメラRAWで開く」を選択。
そこでJPGを指定。フォトショップに組み込まれているCAMERA RAWが起動し、色変換できます。

通常使用ホワイトバランスは、基本的には晴天モードかな。プリントだけを考えるならどうでもいいけど、データー渡しの事考えるとデーターの時点で完璧にしておくべき。

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