いじめ問題で世の中議論されていますね。
昔もいじめが有りました。
内容もそんなに変わっていないと思います。
ではなぜこのようなことになってしますのか?
僕は、今46歳。
親は76歳
今は昭和に直すと昭和87年です。
昭和20年の時、父親は9歳。
ギブミーチョコレートの世代です。
食べる物が無くて主食に芋食ってた世代です。
理不尽な先生にしごかれた時代です。
その子供の私。
小学校時代、中学校時代。いじめは当然ありますが、絶対に親が乗り込んでは行きません。
「先生、どんどんたたいてしつけてください」と親が先生に言う時代です。
他人の子供でも平気で知らないおじさんが叱りつける時代です。
28歳くらいで結婚して子供を産むと考えるなら、
父親76歳→その子供48歳→その子供20歳。
団塊の世代、 昭和20年生まれの親は今、67歳。
25歳くらいで結婚、出産と考えるなら、
父親67歳→その子供42歳→その子供17歳。
28歳くらいで結婚、出産と考えるなら、
父親67歳→その子供39歳→その子供11歳。
今の中学生の年代に重なります。
団塊の世代の人の子供たち。今の中学生の親の世代。
振り返ってみましょう
ヒッピーが流行った時代は?
1960年後半から70年前半。
そのひとたちの今の年齢は?
42歳前後。
ポケベルが流行った頃は?
1993年頃。
その後、携帯電話が急速に普及。
携帯メールも盛んになった。
「2000年代前半ではギャル文字と呼ばれる崩し文字が流行したり、ポケベル打ちと呼ばれる入力方式も存在した。」
これらのことから1993年頃~2000年頃に20歳くらいだった人の今の年齢は?
32歳から39歳。
この中でも若い人の方が携帯依存度は高かった。
ここまで書くと察しの良い方は何が言いたいのかわかりますよね。
近所のじいさんが愚痴を僕の父親に言ってました。
「食事中の携帯電話使用を注意したら逆ギレしてその後、こずかいを貰う時以外一切口をきいてくれなくなった」
その親は注意しないのか?
「その母親も食事中、携帯電話を横に置いて使っているから注意しない」
近所に結婚しない人がたくさんいます。
その親に多いのが団塊の世代。
自分主義なので子供に関しても個人主義を認めている。
中途半端に親が金を持っている。気に入らなければ別に急いで結婚する必要も無し。
家にいれば、洗濯してくれるし、ご飯も用意してくれる。
そんな温室を作り上げてくれる団塊世代の親たちの子供。
そんな人たちの子供の子供が今の中学生や高校生。
昔もいじめがあった。
どこが違うのか?
自分の為に生きている、自分主義の親に育てられた個人主義の子供たち。
給食費を払わない。学校に乗り込むモンスターペアレント。
「お互い様の気持ち」を大切に苦労して生きてきた親に育てられた子供の子供。
余程の事が無い限り口を出さない親の世代。
今回の問題は親の世代に問題が有るのではと感じます。
いじめを受けた親、個人の事では有りません
親の世代全体の価値観の問題だと思います。
学校の先生の年齢層も団塊世代の子供だったりするのかも?