そろそろ家を建てようと思っている人へ。
25歳の時、結婚して、同時に家を建てました。
奥さんの家を壊して新築。
始めは、2世帯同居の為、二階を改築するという話もありましたが、そのお金をもったいなく思い、新築の道を選びました。
その後、外壁のペンキの塗り直しなど建てた後に係る、費用も経験しました。
それらの経験からわかったことをメモ代わりに記載します
予備知識として
大工さんは、工務店、建築会社という名前を名乗っておられます
初めて家を建てる人は、いろいろな住宅会社を回って話を聞き、知識を蓄え、間取りを考え予算を考え、だんだんと考えがまとまっていく。
そして坪単価という目安を知る。
カーテンやトイレ、システムキッチンや、住宅設備などもろもろ込みで、建坪単価で割る。
1坪50万円という金額を提示されたとする。
後から知った知識では、住宅展示場などを抱える、なになにホームなどという会社は、その展示場の維持管理費、本社ビルの維持管理費、人件費などがその坪単価に織り込まれている。
実際には坪50万の家など立たない。
坪35万や30万くらいの家になってしまう。
ではどうしたら良いのか?
設計士さんに頼むのが良い。
たくさんの家を見て回り、間取りを考え、どこが痛むのか?
どんな費用が建てた後にかかるのか?簡単な知識をまず蓄える。
そして設計士さんを見つけ、話を聞いてもらう。
間取りや、想いを告げ、設計料と施工管理費などを入れて最終予算いくらくらいと伝える。
そしてその設計士さんが設計し、信頼する工務店さんを紹介してもらう。
展示場や人件費などが上乗せされていない家を建てることができる。
ここまでがつい最近までの知識。
先日来られた
「おうちコンシェル」
住宅に関するアドバイザーの方に詳しく話を聞きました。
設計士さんを頼んで、施工管理をお願いして、設計士さんが信頼する大工さん(工務店さん)を紹介してもらうことについてどう思うか?
実は、富山だけでも家を建てられる大工さん(工務店、建築会社)は1500件近くある。
設計士さんに頼まなくても、腕のいい工務店や建築会社で設計士さんを抱えておられるので、設計事務所さんに頼まなくても良い場合がある。
施工管理は、テレビでは手抜き工事を見抜くには必要とあおっているけど、信頼の置ける工務店さんや建築会社さんは、そもそも手抜き工事をしないし、そんな大工さんは、初めから紹介対象として除外している。
僕は、家を建てる時、嫁さんの家を壊して新築した。
その後の友人の話を聞いても、100年持つ家なんて子供に迷惑がかかるだけ。何十年も経てばライフスタイルが違ってくるし、次世代を家で縛りたくない。だから100年住宅なんていや。
しかしこだわりの大工さんは、保つ家を建てたがるんじゃないの?
雪が屋根に積もる。家の温かい湿気を含んだ空気が屋根裏に登り、結露してダメになるんじゃないの。だから瓦にこだわったけど、今はガルバリウム鋼板がいいと聞いた。
それを大工さんは理解してくれるのか?
などいろいろ細かいところも聞きました。
どの分野が強いのか?どんな考えをもっているのか?たくさんの信頼のおける大工さんを知っているそうです。
お客さんの話を聞きながら、その人の考えにあった工務店、建築会社を選び紹介してくれる。
今までは、設計士さんをどう選ぶのか?
それが一番の悩みで、その後を左右する大きな分岐点。
話を聞いたおかげで、直接自分の考え方にあった、腕の良い工務店や建築会社を選べるということがわかって考え方がバージョンアップしました。
話を聞くだけでもお得だと思います。