プラスドライバーでネジを締めると、ドライバーの形状がネジと合っていない場合。
ねじ穴が壊れます
以前紹介した「ネジザウルス」
頭が少しでも見えていれば、掴んで外すことができます
このネジザウルスを作っているエンジニアさんが、ネジ穴が潰れてしまったネジを外す道具を出しています
ネジザウルズ バズーカ
DBZ-51
先端が短くなって、十字溝の端が残ってさえいれば回せます
先端が、卍のような形状になっているので
緩めるだけにしか使えません
ネジ穴が重症の場合
DBZ-52
このビットに用意されたのが
DZ-70
このDZ-70と軽傷用のDBZ-51を組み合わせたのが、
DZ-71
カナヅチで上から叩いて使うこともできますボルスターという部分は、
上から押さえながら、ボルスターの部分を回すことで効率的に潰れたネジに力を加えやすいように作られたそうです
アマゾンで1589円
他にもお得なセットがあります
エンジニア ネジザウルスバズーカ ネジ外し用ドライバー 皿・平ネジ対応 【潰れた+ネジ(#2、六角対辺2.5-3mm)用】 黒 DBZ-55B
これは、DBZ-50Bというグリップ、上で紹介したDBZ-51、52、そして潰れた六角穴用のDBZ-53がセットされたもの
1886円
上からカナヅチで打ち込むことができないので、ビット単体で直接カナヅチで叩いて食い込ませたあとに、このグリップを差し込み使う仕様になっています
動画もたくさんありますので興味のある方は検索してご覧下さい
ここまで紹介しましたが、本命はこれではありません
ネジザウルス バズーカは、先端が卍形状のため、緩める方向にしか力が働きません。
締める方向では、空回りしてしまうそうです
目をつけたのが、
「ワニドラ」
ホームセンターさんで「Anex」というブランド名で展開している
新潟県の三条市にあるメーカーさんです
http://www.anextool.co.jp/item/3980-2-100
上のリンクに紹介する動画が2つあります。
動画で若社長が語っていますが、先端の形状が特殊で少し短くしてる
ネジザウルスと違い、潰れていないネジにも使えます
通常しようとして、常備ドライバーでもOK。
アネックス(ANEX) ドライバー ビスブレーカー ワニドラ +2×100 マグネット付 No.3980が
アマゾンで804円。コメリで税込で798円
気になるのは、先端の形状が
正常なネジを上から力を加えて回すと、上の形状に近くなり、逆に崩れていかないか?
その時は、カナヅチで上から打ち付けてしまえばいいんですけどね
動画を2件貼り付けます
動画なのでWiFi環境で見ることをお勧めします
ネジの形状に合わせたプラスドライバーを使えば、潰れることが少ないけど、プロでないのだから無理ですよね