Time Machine

仕事でのバックアップ。
定期的にDVDに記録しています。
Macのバックアップの「Time Machine」。
知っていましたが面倒そうなので今までスルー。

知人からその便利さを教えられ調べてみると意外と簡単な事が分かりました。
つないで放っておけば勝手に定期的にバックアップを取ってくれる。
その復元も簡単。
日付で丸ごとそっくり一瞬で元に戻せる。
他に、その日までさかのぼって、欲しいファイルを選びそれを右クリックすれば、指定した場所に自分で改めてフォルダを作り復元出来る。

いっぱいになれば古い物から削除。その時も確認してくれます。
つないだ始めだけ時間がかかりますが、その後は知らないうちにバックアップを取ってくれます。
そのスケジュールは自分で設定出来ます。僕の場合はデフォルトで1時間毎。
繋いだバックアップ用ハードディスクの空き容量はなぜかそんなに減らない。
オプションでバックアップから除外するファイルも指定出来る。
例えば、仮想ソフトのファイル。
僕の場合は、パラレルズなので
Macintosh HD,ユーザ,共有,Parallels,Windows.pvm。
これを指定し除外対象に。

さてハードディスクは何を選ぶか?
2通りの考えが有ります。
Time Machine用。
自分自身で使うバックアップHD。

普段自動的にバックアップしてくれるTime Machine用は常時接続。

自分自身で使うバックアップHDは、使い回すのか?
安物を買って保存し、いっぱいになったらそのまま保存し新しい物を又買う。
DVDに記録しながら1つのHDを使い回す事も考えられます。
DVD一枚の記録容量は4.9GB。でも実際に記録出来る容量などを考えると4.5GBとする。
USB2.0,3.0対応の500GBのHDだと111枚相当。500GBで一番安くて4500円くらい。
111で割ると、約41円。
DVDメディア1枚はもう少し高い。
しまうスペース、ファイルを探す手間。それを考えるならHD保存が現実的。
500GBのHDの安値が4500円程。1000GB(1TB)では、6000円程。
先ほどの計算に当てはめるとDVD1枚27円相当。
2TBだと8400円程。
先ほどの計算に当てはめるとDVD1枚19円相当。
DVDに記録するより、HDに貯めいっぱいになったら保存がお得ですね。

接続の形態。
Thunderboltは10Gbps(1.25GB/s)10W,デイジーチェーン接続可。
FireWire800で800Mbps(100MB/s)1.5A,デイジーチェーン接続可。
USB3.0は5Gbps(625MB/s)900mA。
USB2.0は480Mbps(60MB/s)500mA。

マックのThuderbolt Display経由でUSB3.0に繋ぐと遅いそうです。
また、FireWire800はデイジーチェーン接続出来ますがUSB3.0はだめ。

今発売されているMac

iMacにはThunderboltとUSB3.0。
Mac ProはFireWire 800とUSB2.0。
Mac miniはFireWire 800とUSB3.0とThunderbolt。
MacBook AirはUSB3.0とThunderbolt。
MacBook ProはUSB3.0とThunderbolt。

Thunderboltがベストだけどまだ高い。
一番安くて1TBで15000円ほど。

Time Machine用には何が最適か?
今のMacのHDの1.5倍から2倍以上の容量。

今使っているMacにはUSB3.0が無い。
なのでFireWire 800(IEEE1394b ) 。
いろいろ調べて最適なのは、WESTERN DIGITALの
http://www.wdc.com/jp/products/products.aspx?id=420
WD My port Studio 2.0TB
Mac用に初期化済み
Apple® Time Machine®対応
電源アダプタ不要
FireWire800ポート
アマゾンが一番安く、17998円。

USB3.0が有るなら、
2TBでUSB3.0対応。8500円前後が最安値。
工場出荷時にWindows用NTFS形式でフォーマット済みが多いので
Macのアプリケーションのユーティリティーにあるディスクユーティリティーappでのフォーマットが必要です。僕は、HFS+(Mac OS 拡張 ジャーナリング)を選択しています。
電源供給のいらない物も有るので楽ですね。

Mac対応と書いてなくてもフォーマットしてしまえば良いので使えますよ。

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