放射能廃棄物

興味があったので調べてみました。

 

http://www.minusionwater.com/kakunohakaba.htm

こちらの書き込みによると

日本の東の沖300キロに、水深1万メートルの世界で最も深い日本海溝があります。

日本で10万トンから30万トン級のタンカー(エンジン不要のドンガラでよい)をどんどん作り、福島の排水だけでなく、世界中の核廃棄物をタンカーに積んで曳航し、次々に日本海溝に静かに沈めるのが、人類が核から脱却する、もっとも安全で現実的な方法でしょう。

タンカーに小さな穴を開けて沈めれば、タンカーの内外の水圧は同じになりますから、タンカーが壊れることはなく、鉄板が腐食して割れるまで、核廃棄物は中に閉じ込められています。
やがて割れるころには放射能は減衰しており、割れても1万メートルの海底からすぐに拡散することはありません。1万メートルの深海の魚を食べることもありません。

それに、もともと海水中にはウランが何十億トンも含まれていますし、ウラン生成物も元々は地球上の物質です。深海に静かに置いておくなら、それほど恐れることはありません。

これは日本海溝という世界一深い海から最短距離にある、日本ならではの仕事です。
世界の脱原発を目指して、よくよく世界の合意を取り付けて、実行したら良いでしょう。

 

http://nipponmaru.jpn.org/f1_possibility_to_final_disposal_dump.html

最終処分場としての可能性、核廃棄物を「地殻下のマントル内に還流」せよ!

 放射性廃棄物の最終処分には、もっと本質的な検討が必要である。技術が伴わないからと言って安易な解決法に走ってはならない。

 日本列島は北米プレートとユーラシアプレートの二つの大陸プレートに乗り、それぞれ東北日本・西南日本、その境界領域がフォッサマグナと呼ばれる異質の地層構造を持つ中央地溝帯となっている。フォッサマグナの厚さは、平野部で地下約六千、山地部で約九千メートルにも及び新生代の火山岩と堆積岩によって埋積されている。東縁は新発田小出構造線及び柏崎千葉構造線、西縁は糸魚川静岡構造線(糸静線)と考えられている。この大陸プレートの動きや地球上の地殻変動は全てプレートテクトニクス理論で裏付けられる。

 日本の東及び東南には、太平洋プレート及びフィリピン海プレートの二つの薄い海洋プレートがあり、千島海溝及び日本海溝、相模トラフ、南海トラフを収束型境界として、北米プレートとユーラシアプレートの二つの大陸プレートの下部にめり込むように地球深部のマントルに引き込まれていく。また、フィリピン海プレートと太平洋プレート間にも収束型境界としてマリアナ海溝がある。地球内部の熱は、その大半が放射性元素の崩壊熱によると言われている。地球深部にひき込まれた地殻プレートはその熱によって個体であっても流体に近い挙動を示し、マントル対流が起きている。温度の高いマントルが上昇してくる場所は発散型境界の海嶺となり、地表においては海嶺から海溝に向かって海洋プレートが動いている。

 このマントル対流は、地球表面の大陸を動かしてきた。2~2.5億年前のパンゲア超大陸から分裂を繰り返し現在の地球が造られ、今後も動いていく。こうして、地球表面の大陸は約4~7億年かけて離合集散を繰り返すことになると言われている。研究者の報告では地質学的証拠から過去3回の超大陸を確認していると言う。地球上の地震や火山活動の殆どは、マントル対流の収束型境界におけるプレート間の摩擦によって蓄積されたエネルギーが解放されることによって引き起こされている。
 間違いのない事実は、収束型境界においては海洋プレートが大陸プレートの下にめり込み地球深部に引き込まれていくことだ。この引き込まれた海洋プレート内部でも大規模な断層運動が起こり、地震が発生することもある。しかし、既にこれらのプレートはマントル対流によって地球深部に向かっている。再度地表に戻るには、マントルの最深部で地球の核と接し、3000℃程度まで加熱され、熱膨張による比重低下がなければ地表面に上がってくることはない。また、マントル内は常時放射性物質の崩壊が起こっており、新たに放射性廃棄物が投入されたところで、その影響は皆無である。

 結論から言えば、プレートテクトニクス理論の収束型境界から、マントル対流によって沈み込む海洋プレート内に放射性廃棄物を挿入し、「地殻下のマントル内に還流」 させることが最も有効な方法となり得ると考えられる。日本海溝底から数キロメートル地下の海洋プレート下層部に放射性廃棄物を挿入する方法である。

 

地球の年齢は、45.4 ± 0.5億年。

その長い時間からすると現在の生命は一瞬にも満たない。

放射能の半減期を地球に委ねてみるのも良いと思う。

1万メートルに沈んだ放射性物質は海面にはたどり着かず、プレート内に沈みこんでいくだけ。海を汚す可能性もない

そのような考えもありだと思う

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