加水分解を修理

加水分解とは水とある物体が合わさった結果、化学分解が起きて別の化合物が発生するという現象です。 つまりゴム部分のベタベタは、ゴムと水がふれてできた結果発生した化合物なのです。 ゴム製品に水がかかった覚えなんてないよ、という人もいるかもしれませんが、空気中には目に見えない水蒸気、つまり湿気がたえず漂っています。

プラスチックやゴム製品から出てくるこのベタベタ

劣化したゴム(樹脂)のベタ

ゲームのコントローラー


これを簡単にサラサラにすることができます

100円ショップなどに売っている重曹の粉末を使用します

重曹の粉末に少しの水を入れ、練ってペースト状にします

これを加水分解した部分に塗り込みしばらく放置

そしてゴシゴシこすります

拭き取ります。

これを何回か繰り返す

表面にのこった重曹成分は、洗い流せないものの場合、水拭きんで拭き取ってください

この方法でさらさらになります。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です