ヒスイ海岸

宝石を海岸で拾うことが出来る。
そんな海岸が富山に有ります。
本当です。
名前は宮崎海岸。通称ヒスイ海岸。
http://asahi.niikawa.co.jp/umi.php

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http://spineltl.blog.shinobi.jp/Entry/265/
なぜ、ヒスイが?

昭和31年に国の天然記念物に指定された小滝川硬玉産地は、姫川の支流、小滝川に明星山の大岩壁が落ち込んだ川原一帯を指し、ヒスイのふるさと糸魚川を象徴する日本随一のヒスイの産地、小滝川ヒスイ峡の名で多くの人に親しまれています。
この区域では岩石の採取はできませんが、ここから流れ出たヒスイは姫川を下り、市内の海岸に打ち上げられます。このことからこの付近の海岸はヒスイ海岸とも呼ばれ、愛好者がヒスイを求め、探し歩く姿が見られます。
http://www.city.itoigawa.lg.jp/dd.aspx?menuid=4030
川から流れたひすいが海に流れ込みやがて海岸に打ち上げられます。
上流で間違ってもここでは石を拾わないように。
監視員が常駐しています。
探すなら海岸で。

この宮崎海岸(ヒスイ海岸)でのヒスイ探し、コツがあります。
このヒスイ、「硬玉(ヒスイ輝石)」と「軟玉(ネフライト : 透閃石-緑閃石系角閃石)」があります。
中国産は軟玉、この宮崎海岸で取れる物は硬玉です。

石英だと思うのですがその中に金属物質が入り込んでそれが変化して、ヒスイの色になる。
混合している金属の種類によってヒスイの色がきまる。

見分け方ですが、
ヒスイはとても固いです。比重も重いです。
なので、
丸い石ではない。固すぎて丸くならない。欠けるのでカクカクしています。
大きな石の下に有る事が多い。
台風など天気が荒れた翌日の早朝が狙い目。
地元の人は、天気が荒れた翌朝早くに動くようです。
濡れた状態で発泡スチロールほどの白い石を探す。

初めての人に見分けがつくかどうか?
面白い石も多いので楽しいですが。

おすすめは、宮崎海岸沿いのお店でタラ汁。
http://www.shoku-toyama.jp/tokusyu/tarajiru.php
http://www.kitanippon.co.jp/contents/appear/24/735.html
そこでタラ汁を食べた後、ヒスイを探しにいく事を話し、その海岸で拾った実物を見せてもらう。
きっと良いアドバイスがもらえるはず。
もしかしたら小さい物を1つくれるかも。
旅館だと安く泊まって美味しい海の幸をたんのうできる。
そのまま、すぐ近くの黒部のトロッコ電車に乗るのもおすすめ。
http://www.kurotetu.co.jp

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東京からのおすすめコースは、
長野県の松本から安房峠を抜けて飛騨高山観光。そのまま上に抜けて宮崎海岸で一泊。
朝、ヒスイを拾い、そのまま黒部のトロッコ電車へ。
北陸自動車道を使い 軽井沢、長野経由で帰宅。
高速使えば飛騨高山から宮崎海岸まで1時間47分。
ETC使えば休日で1750円。
松本ICから高山西IC、朝日IC(宮崎海岸)では
2250円で、4時間8分。
朝早く動けば可能なコース。

宝石が落ちている海岸。
面白いですよ。

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