ハードディスクレコーダーの修理。

テレビ番組の録画とレンタルビデオの視聴のために
内臓ハードディスク搭載DVDレコーダーを使っています。

最近の液晶テレビにはUSB接続による外付けHDD機能が標準で搭載しているので、液晶テレビを買い換えたらお払い箱になる予定。
そして壁掛けにして小さな外付けHDもその背後に隠しスッキリさせる。

なので新しい物を買う予定はない。

使っている録画機は
SONY RDZ-D700、別名 スゴ録。
この機械の冷却ファンの音がかなりうるさくなってきました。
修理は、内容に関わらず一律29000円。
もう少し出せば新品が買えます。

思い切って冷却ファンだけ自分で交換することにしました。
ここからは自己責任
中に入っている冷却ファンの詳細
NMB-MAT7
Model 2406ML-04W-B20
12V-DC 0.06A
6cm角 厚さ15mm。

近くの組み立てパソコンの店に行くとたくさんの冷却ファンが並んでいます。
よく見ると末端の接続端子の形状が違う。
コードもパルス信号用があって3本。

今回の物は2本。

近くの無線パーツというお店にいって相談。
コネクタを作るだけで工具に5000円かかる。
端子も取り寄せ。

会話しながら途中でコードを切って繋ぐことを思いつく。
3本のうち白は多分、パルス用。
のこりは赤と黒。繋げばなんとかなるかな。
安い物は600円から。
しかし、安心を考え少し高めの物を購入。
山洋電気さんのSan Ace60、パルスなしの2本線。
12Vで0.08A。
FAN 109P0612H702
ネジでお世話になったミスミさんで1905円で購入できますね。
とりあえず2538円で購入。

レコーダへの取り付けは木ネジで取り付けてあったのですが、これはナットで締めるしかない。
穴の径を見て3mmを購入。
同時に熱で収縮する収縮チューブも購入。

ここからは写真とともに。

キャビネットを開き、線をカット。
収縮チューブを片方に差し込み線を接続。
収縮チューブを接続部分にスライドさせ、ライターであぶって止める。
赤は、赤に。黒は黒に接続。

ダメなら組み合わせを変えてみれば良い。
むき出しのまま電源を入れ動作確認。
問題なし。

ファンの厚みが15mmなので20mmのネジを用意しました。
しっかりと取り付け。

何度かやり直すことを考えていたのでコードは、長めにしていました。
結索し、しまいこんで終了。

改造になるので、もう修理は受け付けてくれません。
29000円払って修理なんて考えてなかったのでダメ元で行いました。

なんとかうまくいってよかったです。

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