うがい薬

体系の話題が続きます。

昔は、ヨード系のイソジンなどでうがいをしていました。
でも冬場、イソジンでうがいを続けていたら、なぜか風邪が引きやすい。

医者に行くといろいろ処方される薬の中にうがい薬ももらえます。
青い4cm四方の青いビニールの薬。
多分、アズレン製剤の薬。

先生が言われるには
「ヨード液は、のどを荒れさせる。喉が痛いところにこのヨードでうがいをすると逆効果。
悪い菌を殺す効果の他に、良い菌も死に、のどの表面も荒れる」
「うがいをするなら水だけのほうが良い。塩水などいらない」
その先生は内視鏡関係のプロフェッショナル。

アズレン製剤は、
炎症を抑える、粘膜におこった創傷(きず)の治癒を促進する、潰瘍をできにくくする、腸の運動を促進するといった、消化性潰瘍の防御因子増強効果があります。胃潰瘍、胃炎の治療に用いられます。

粘膜の再生を促し、強くして保護する考えのようです。

薬局に行くと、沢山の喉関係の薬が有ります。
イソジンなどの昔から有るヨードを使ったもの。
水溶性アズレンを使ったもの。

中には、「アズレンのどスプレー」といったアズレンを全面に押し出した薬もあります。
普段のうがい薬も、菌を殺すのでなく、粘膜を強くする考えの方が良いみたいです。
これから風邪の季節。自己防衛が基本です。

僕の両親や近所の方々の最近の話題は、健康。
そして亡くなった方の話題は、どう亡くなられたのか。
ぽっくり逝くのが倖せだそうです。
その話の流れから、ある方は
「健康診断にも行かず、末期がんになって手の施しようがない状態なら直ぐに死ねる」
施設に縛られ、だらだらと生かされるなら簡単に死ねる道が良い」
「だから健康診断には行かない」
周りの方々で、家族のため、または子供がむりやり施設に入れてしまうのを見てきました。
1つの考え方としてこれも正解なのかと思いました。

どう死ぬか?
僕にはまだまだ先の話ですが、親の世代にとっては、身近な事なんですね。

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