Finepix X100

フジからすごいカメラ発表です。

Finepix X100

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何がすごいのか?
受光素子のサイズがAPS-Cサイズ。
ニコンのD300s、DXサイズと同じです。
ライカからも同じようなカメラが出ています。

Finepix X100は、
1200万画素でEXRセンサー。
もしS5proにAPS-Cサイズのcmosと、このEXRセンサーが付いていたら迷わず買いです。
おそらくD3よりも写りは上でしょう。
EXRとは。
http://fujifilm.jp/personal/digitalcamera/exr/features/index.html
3つの技術。

「カラーフィルター配列を工夫する事で生み出す高解像度」

「ワイドダイナミックレンジ」
一般的に暗い部分に露出を合わせようとすると、「白とび」と言われるように明るい部分の階調が失われます。また逆に、明るい部分に露出を合わせようとすると、暗い部分の階調が失われる「黒つぶれ」という現象が起きます。
こうした問題を解決するために、1回のシャッターで電気的に露光時間を調整した高感度(Side A)と低感度(Side B)の2つの画像データを抽出するという「Dual Exposure Control(デュアル・エクスポージャー・コントロール)」技術を採用。2つの画像データを最適に合成処理し、明るい場所から暗い場所まで鮮やかに再生する1枚の画像を生成することに成功。

「高感度、低ノイズ技術」
「青」「青」、「赤」「赤」というように同じ色を斜めに隣り合わせるようにした新しいカラー配列により偽色を抑制。さらに「C.I.C.(Close Incline Coupling)方式」の採用により、斜め方向に隣り合った同色の2画素分を1画素として読みこみます。
この技術により、撮像素子の面積が2倍となり、感度も2倍相当に向上。しかも暗部ノイズが極めて少ないため、従来の1画素からゲインアップして感度を上げるよりも極めてノイズの少ない高感度画像を作ることが可能になりました。「スーパーCCDハニカムEXR」なら、偽色の補正処理による解像度の低下も抑えることができ、よりクリアでシャープな画像を得ることができます。

いままでこのEXRという技術は、小さな受光素子を採用している最近のフジのデジカメでしか見る事が出来ませんでした。
しかし、

APS-Cサイズで実現。
フルサイズのFXなどを使っているニコンのD3でもAPS-CサイズのEXRを採用したこのカメラの「ダイナミックレンジ」の前では、かすんでしまうかも。

これからの展開に大きく期待です。

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