選挙

こういう話題に触れてはいけないんですけどあまりにも酷いので。

テレビに各党の代表者が出てきて話を述べています。
第3局という話も盛り上がっています。

でも「国民の生活が第一」は呼ばれませんし、取り上げてももらえない。
完全無視です。
かなりわかりやすいほど完全無視です。露骨です。
いちおう野党第2党なのに。
議員数から言っても大きなキャスティングボードを握っているのに完全無視。

そんなに小沢一郎が怖いのでしょうか?

時間軸で簡単にまとめると

マニュフェストを作り多方面に敵を作る。

具体的には、経済界、
医学界、農業関係、マスメディア。
あらゆる方角に敵を作るマニュフェスト。

経済界に対しては旧財閥系を使い今の経済界の力を削ごうとした。
農業では、個別補償制度を作り農協の力を削ごうとした。
間接給付から直接給付に切替。
マスメディアに対しては、クロスオーナーシップの禁止。
新聞社と放送局の資本関係の解消ですね。海外では当たり前のようです。
電波オークション制度の採用。電波使用量が一桁、諸外国に比べ少ないらしい。
記者クラブの廃止、見直し。
医学界に関しては、診療報酬は開業医中心の委員で決めてきたのでここに新しい風を吹き混もうとした。
陳情の一本化。このことで政治家の口聞き、官僚の力を削ぐなど。
歳入庁の創設。社会保険庁と税務署を一本にまとめる。
税務署は財務省の力の源。税を通じてスキャンダルの首根っこを掴んでいる。

このようにあらゆる敵を作りました。

今となればでっち上げで小沢一郎を党代表から引きずりおろした。
マスコミ、検察総動員で大キャンペーン。
鳩山総理誕生すると今度は母親からの献金問題で動けなくする。
普天間問題を大きく大きく取り上げ毎日毎日毎日大キャンペーン。
そのおかげで改革の焦点を見事にずらし大成功。
沖縄にこの前鳩山が行ったけど歓迎されたらしい。
よく考えてみると、基地をなんとかしたいと努力しようとがんばってくれた人。
自民党のときは諦めてただけ。
その後、管、野田と変わって今に至る。

子供手当のこと、相当口撃されましたよね。
でも子育てしている家族にお金を厚くする事って大事じゃないですか?
これからの国力を考えたら無理してでも応援すべきだと思います。
個人金融資産約1400兆円のうち、75%程度を50歳以上の世帯が保有し、65歳以上の世帯が金融資産の60%弱、約830兆円を保有している。
実は今の日本にはお金がじゃぶじゃぶあふれてる。それを上でせき止めているだけ。
これが回れば消費の連鎖ですぐに景気は回復すると思う。
橋下は言っています。相続税の増加分で社会保障がまかなえる。富裕税をほんの少しもらうだけで社会保障費は大丈夫。それだけ天井にプールされているのです。

民主党が政権を取ってからも小沢一郎全然ぶれてないですよ。
言ってる事は一貫してる。

世論調査って何?
ネットでの世論調査してみると本当の支持率がわかりますよ。
ヤフーの政治投票サイト「みんなの政治」では
国民の生活が第一の支持率41%
新聞調査では0%に近い。

国民の生活が第一の言ってる事は単純
消費税反対
TPP反対
原発廃止。

石原は、選挙後、絶対に自民党と協力する。
見え見えです。

国民はどこまで成長したのか問われる選挙になりそうです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です